「フィリピンあるある」をまとめました。留学生の間でよく話題になることを14連発したいと思います。「人、文化、生活」の3つに分けてご紹介します!フィリピン経験者ならきっと共感してくれるはず。これから現地に行く予定がある方はぜひ参考にして下さいね。
フィリピン人あるある
日本ではありえない「フィリピン人の特徴や習慣」などには驚かされるばかりです。喜怒哀楽が激しかったり、掴みどころがいまいち分からない。それでもどこか憎めない愛嬌が彼らにはあります。
1. ほとんどが大家族
フィリピン人の友達や先生に「何人家族いるの?」と聞くと大体の人が大家族出身です。2015年のフィリピン出生率は2.94です。一方で、同じ年で日本のデータは1.46という数字を示しています。単純計算すると倍の数になりますが、2倍って凄いですよね(笑)
2. ゲイがめっちゃいる
日本で身の回りにゲイの方がいることは少ないと思いますが、フィリピンでは結構見かけることが多いです。ある語学学校の男性講師陣は9割がゲイ、1日に一回ゲイと遭遇する、などという声が日本人留学生から寄せられました。
フィリピンでのゲイに対するイメージは「才能がある人が多い」とか「ユーモアセンスがある」というのが一般的。それにしても世界で1番イケメンなゲイに選ばれたこのフィリピン人は才能の塊すぎるでしょ。 pic.twitter.com/5Aoe1cjsZo
— 加来涼太@フィリピン留学 (@kr_ryota1) July 22, 2017
豆知識として、フィリピンではゲイの方達は才能のある人が多くて、ユーモアセンスがあるというのが一般認識です。ちなみに、去年に開催された世界一イケメンなゲイを決める「Mr. Gay World 2017」では、フィリピン人の方が優勝しました。
3. 時間にルーズだけど待たせると怒る
フィリピン人は時間にルーズです。個人差はありますが、遅刻するのは当たり前と言っても過言ではありません。しかし、いざ自分が待たされる立場となると機嫌が悪くなります。日常生活においてもその片鱗をよく見かけます。
彼らが遅刻をした時のほとんどの言い訳は「自己中心的」なので、正直あきれます(笑)でも、フィリピン人を待たせる時は気を付けましょう。大人な対応をしてくれる方もいますが、ふてくされてしまったり、挙句の果てには怒られてしまいます…
4. フィリピン人は無類のカラオケ好き
現地の人たちはカラオケを愛しています。フィリピンには至る所にカラオケボックスが点在していて、簡易で歌える施設もある程です。彼らは「時間、場所を問わず」に歌います。ショッピングモール内にある音楽コーナー付近には、必ずカラオケボックスがあります。また、夜中の住宅街に耳を澄ませば誰かしらの歌声が聞こえてきます。
5. 歌唱力がまじでパナイ
そして、フィリピン人の「歌唱力はプロ並み」に上手です。もちろん個人差はありますが平均的にレベルが高いですし、逸材も見かけることがあります。バーやレストランで演奏している人たちやモールなどで勝手に歌っている現地人のメロディーは、プロのBGMとさほど変わりがありません。
フィリピン文化あるある
ここでは「フィリピンの文化」についてのあるあるをご紹介します。南国、多文化国家、フィリピンならではのトピックが盛りだくさんです。
6. とりあえず何でも味付け甘い
フィリピンでは甘口の味付けが好まれます。「食べ物、調味料、飲み物まで」スイートなテイストが多いです。特によく日本人から反応があるのがお茶系のドリンクです。アイスティー、紅茶、緑茶にどれだけ大量の砂糖が入っているのか、想像すらつきません。常夏の国だからそれだけの糖分が必要なのでしょうか。
7. ジョリビーの人気度が神ってる
フィリピン発祥のファーストフード店「Jolibee」。このジョリビーを知らない人は現地には一人もいません。病み付きになるチキンや甘口のパスタ、一度目にしたら生涯忘れることはない「Mr. Jolibee」(ジョリビー君)も子供には人気です。
もちろん子供世代からの人気は絶大ですが、幅広い世代から愛されています。マクドナルドが唯一勝てなかったチェーン店としても名高い「ジョリビー」は2018年に日本進出も予定しています。
8. クリスマスの盛り上がりが半端ない
正直、フィリピンのクリスマスシーズンの盛り上がりは日本のものと比べものになりません。国民の大半がキリスト教を信仰していることもあり、クリスマスは「国内で最も大切なイベント」とされています。
フィリピンはもうクリスマスシーズンに入ったらしいす そんなこと言われても南国だからクリスマス感はゼロ…
— 加来涼太@フィリピン留学 (@kr_ryota1) September 10, 2017
現地では9月からクリスマスシーズンが始まり(笑)1月まで続きます。ということは、1年の半分もクリスマス気分が味わえるということですね。正直、南国なのでクリスマス感はそこまでないですが。
9. クーラーが効きすぎて普通に寒い
これは多くの方が共感していることです。とにかく常夏フィリピンでは「エアコンが多用」されます。クーラーを使うことに関して問題はないのですが、とにかく温度設定が低すぎます。モール、バス、カフェなどに長居する場合は上着が必要です。本当に彼らの温度調節のセンスを疑います。
フィリピン生活あるある
最後に「フィリピン生活」のあるあるについてご紹介したいと思います。発展途上国の生活環境は日本人にかなりこたえます。つい、日本ってやっぱり良い国なんだなって実感することもあるかも知れません。
10. 渋滞のレベルが尋常じゃない
フィリピンの渋滞は並み大抵ではありません。特に首都マニラの人口密度は東京23区の4倍もあるので、交通量が尋常じゃないです。また、インフラ整備もそこまで進んでいませんし、車の所有者もかなり多いという実情もあります。とりわけ「マニラの渋滞は酷い」です。
11. ジプニーよりタクシー派
フィリピン庶民の足となっている乗り合いバス「ジプニー」。特定の行き先と経由が決まっていて、そのルート内であれば自分の好きなタイミングで降りることができるので便利です。特筆すべきが初乗り運賃7ペソ(約15円)という破格の値段です。
しかし、フィリピン初心者にとって易しい乗り物とは決して言えません。ジプニー自体の数も多く、行き先や経由場所も各車体によって異なります。そして最終的に、ジプニーを諦めた日本人はだいたいタクシーを利用するというのがあるあるです。ちなみにタクシーの初乗り料金は40ペソ(約90円)なので激安で乗車できます。
12. 大気汚染を疑うほどの排気ガス量
フィリピンの排気ガス量って半端ないですよね。これもまた、交通量と人口が多いマニラやセブ島で甚だしいです。特に「ジプニーが黒い煙を巻き上げているの」を目撃すると大気汚染が心配になります。
13. 虫の多さには流石に参る
フィリピンに留学している日本人からよく虫の話を聞きます。寮で蟻が大量発生した、あちこちでトカゲやゴキブリが徘徊している、蚊に刺されてデング熱にかかった、などなど。虫もそうですが、そこら中にいる野良猫や野良犬を見てびっくりされる方も多いようです。
14. 原因不明の体調不良が起こる
これも留学生の間で話題になるのですが(笑)慣れない環境ということもあり現地で体調を崩してしまう人が多いです。水、食事、感染などの原因が一般的かと思いますが、中には「何で体調が悪いの?」と原因が全く分からないというケースもあります。
これまでフィリピンに2年間くらい滞在して実感したことは「体が資本」ということ。原因不明の腹痛だったり体調を崩すことはかなり多かった。なぜか最終的に髪質まで変化したので今では圧倒的に健康に気を遣っています。現在、22才のぼくは毎朝6時起き、1日大さじ2杯のオメガ3摂取、育毛促進剤を使用中
— 加来涼太@フィリピン留学 (@kr_ryota1) March 2, 2018
おわりに
どうでしたか?フィリピンあるあるを14連発してみました。「あるある」と共感できるものがあったのではないでしょうか。また、これからフィリピン留学もしくは旅行で行く方にとっては、心の準備ができるのでは?(笑)
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