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フィリピン留学でTOEIC対策といっても「どこの学校がオススメなのか分からない…」とお悩みの方へ。そこで今回は、たった2ヶ月のフィリピン留学でTOEIC900ホルダーになった僕が、TOEIC対策コースに強い語学学校を厳選してご紹介します!最後にフィリピンでTOEIC留学をするメリット・デメリットもまとめたので、そちらも参考にしてくださいね。
①GITC(イロイロ)
地域 | イロイロ市(パナイ島にある学園都市) |
体系 | セミスパルタ |
厳しさ | 少し厳しい |
①入門授業料/4週
②保証授業料/8週 |
1220ドル〜(6人部屋)
2640ドル〜(6人部屋) |
①カリキュラム
②カリキュラム |
①マンツーマン50分×4コマ+グループ50分×3コマ+ナイトクラス60分+義務自習120分*マンツーマン1コマとグループ2コマがTOEICクラスとなります。
②マンツーマン50分×5コマ+グループ50分×3コマ+ナイトクラス60分+義務自習120分*基本的には全てのクラスがTOEICとなりますがカスタマイズ可。 |
TOEIC保証コース | ・あり(8週間200点アップもしくは12週間250点アップ)
・8週間の入学可能スコア:300〜700点 公式TOEICスコア300をお持ちの場合、8週間以内にTOEICスコア500を保証 ・12週間の入学可能スコア:300〜650点 公式TOEICスコア300をお持ちの場合、12週間以内にTOEICスコア550を保証 *目標スコアに達成しなかった場合、4週間分の授業料と滞在費を無償で提供します。(男女交際禁止・期日までに課題提出・全授業出席などTOEICスコアアップ保証規定を遵守していることが条件) |
②C21(マニラ)
地域 | ケソンシティ(首都マニラにある学園都市) |
体系 | セミスパルタ |
厳しさ | 普通 |
①入門授業料/4週
②集中授業料/4週 ③保証授業料/12週 |
1560ドル〜(2人部屋)
1640ドル〜(2人部屋) 5040ドル〜(2人部屋) |
①カリキュラム
②カリキュラム |
①マンツーマン1時間×4コマ+グループ1時間×3コマ+ライティング1時間+夜間授業2時間*マンツーマン1時間とグループ1時間がTOEICクラスとなります。
②③マンツーマン1時間×4コマ+グループ1時間×3コマ+TOEIC単語1時間+TOEICライティング1時間+義務自習3時間+毎週のTOEIC模擬テスト*全てTOEICクラスとなります。 |
TOEIC保証コース |
*目標スコアに達成しなかった場合、目標点達成までの授業料を無償で提供します(寮費は個人負担)。(毎日の単語テスト12週の平均が70点以上、出席率が98%以上、模擬TOEIC試験と公式TOEICテストに100%参加、学校の規定事項を2回以上破らないことを遵守) |
③TALK(バギオ)
地域 | バギオ市(ルソン島北部にある学園都市) |
体系 | スパルタ |
厳しさ | とても厳しい |
①集中授業料/4週
②保証授業料/12週 |
1390ドル〜(4人部屋)
5060ドル〜(4人部屋) |
①②カリキュラム | ①②マンツーマン授業6コマ(TOEIC PART1~7:4コマ、TOEIC Speaking:2コマ)+単語テスト1時間+TOEIC模擬試験2時間 |
TOEIC保証コース | ・あり(12週間200点アップを保証)
公式TOEICスコア300をお持ちの場合、12週間以内にTOEICスコア600を保証 *12週間以内に⽬標スコアに到達しない場合、延⻑分の授業料を学校が負担します(寮費、ビザ延⻑、教科書、設備費⽤等を除く)。条件:以下の3つのいずれかに該当した場合、保証は取り消されます。①校則に違反し警告(Warning)を受けた場合②毎晩の模擬テストを受けない場合③12週間以内に公式テストを受けない場合 |
④CIA(セブ島)
地域 | セブシティ(ASフォーチュナ周辺) |
体系 | セミスパルタ |
厳しさ | 厳しい |
①入門授業料/4週
②通常授業料/4週 ③保証授業料/12週 |
1550ドル〜(3人部屋)
1550ドル〜(3人部屋) 4650ドル〜(3人部屋) |
①カリキュラム
②カリキュラム |
①マンツーマン4コマ(TOEIC Speaking,TOEIC Listening,TOEIC Reading)+Sグループ2コマ(ESL Conversation/ESL Integrated)+Bグループ2コマ(TOEIC Clinic)+義務自習2コマ
②③マンツーマン4コマ(TOEIC Speaking,TOEIC Listening,TOEIC Reading)+Sグループ2コマ(TOEIC Grammer, TOEIC Vocabulary)+Bグループ2コマ(TOEIC Clinic)+義務自習 |
TOEIC保証コース |
*12週間で目標スコアに到達しない場合、12週以後の授業料免除いたします(但し、寮費、その他の費用は自己負担)。また目標スコアに到達した場合、TOEIC公式試験料(2,200ペソ)支援。条件:以下の5つのいずれかに該当した場合、保証は取り消されます。①出席率95%以上②毎週の模擬テスト100%参加③模擬テストで3回以上点数下落時、資格条件喪失④警告3回以上で資格条件喪失⑤期間短縮又は本人の意思によりあきらめた場合、資格条件喪失 |
⑤ZA English(セブ島)
地域 | セブシティ(ビサヤ大学の付属語学学校周辺) |
体系 | ー |
厳しさ | 普通 |
①通常授業料/4週
②集中授業料/12週 |
16.5万円〜(4人部屋)
53.5万円〜(4人部屋) |
①カリキュラム
②カリキュラム |
①マンツーマンクラス4コマ+小グループクラス2コマ(生徒が最大5名まで)+大グループクラス2コマ(生徒が最大10名まで)+無料クラス2コマ
②マンツーマンクラス5コマ+グループクラス4コマ+義務自習2時間 |
TOEIC保証コース |
最短3ヶ月で、TOEICスコアを上げることを目的としたコースです。
補足事項*延長期間の授業料免除とする。(宿泊費・現地費用は自己負担です) ・平日(最低3日)月曜・火曜・木曜の19:00〜21:00の2時間の自習必須です。 |
⑥ZEN English(セブ島)
地域 | セブシティ(ラホグ周辺) |
体系 | 真面目留学 |
厳しさ | ー |
①入門授業料/4週
②通常授業料/4週 ③集中授業料/4週 |
13.9万円〜(3人部屋)
15.9万円〜(3人部屋) 17.9万円〜(3人部屋) |
①カリキュラム
②カリキュラム ③カリキュラム |
①マンツーマン4コマ
②マンツーマン6コマ ③マンツーマン8コマ |
TOEIC保証コース | ・なし
*ZEN Englishでは毎週土曜日の午前中に、本番形式での模擬テスト会を開催しています。本模擬テストでは、定期的に自分の進捗状況が知れるだけでなく、本番と同様の環境で模試を複数回経験することで、テストへの耐久性が付き本番時にしっかりと実力を発揮することが出来るようになります。自習の進め方・おすすめの参考書等はTOEIC900点以上獲得の日本人マネージャーから定期的にアドバイスを受けることが出来ます。 |
フィリピン留学でTOEIC対策をするメリット
ここではフィリピン留学でTOEIC対策コースを受講するメリットについて、経験者の目線からご紹介していきます。
①明確な目標を持つことができる
まず初めに、TOEICコースを受講すると明確な目標を持つことができます。なぜなら、一般英会話コースを受講するのと比べて、目標設定がとても簡単だからです。例えば「TOEICスコア900点を取りたい!」など。
一方でESLを受講する生徒のなかには、具体的な目標設定をするのに苦労する方もいます。例えば「スピーキング力を伸ばしたい」「リスニング力を伸ばしたい」と能力単位で言っても、数値化できないので目的意識を見失いがちです。
よくある話だと、フィリピン留学のマンツーマンクラスで「ただ英語でお喋りしているだけの授業」「仲良くなった先生とひたすら英会話をしている」などの事例が多いのは、英語学習において具体的な目標がないからです。
しかし、TOEICなどの資格対策コースでは明確なゴール「点数やスコア」があるため、強力な目的意識が頭のなかに生まれます。そのため、そこを目標として「単語をいつまでに数千語覚える」「参考書を数冊読破する」「問題集を3回解き直す」など、具体的な学習方法を実践することができるのです。
またフィリピン留学の選択肢以外でいうと、日本のTOEICスクールなどにも通う方法はありますよね。その上で、TOEICスコアアップをするためにわざわざ海外留学するという、強制力が働くので結果に対するコミットメントも高まります。
②勉強に集中しやすい環境がある
なにより、フィリピン留学のTOEICコースを受講すれば、とても勉強に集中しやすい環境が用意されています。なぜならTOEIC対策コースを提供する有名な語学学校では、セミスパルタ系やスパルタ系などの厳しいカリキュラムを採用しているからです。
ご存知の通り、フィリピン留学の基本的な授業時間数はだいたい7コマ〜8コマ/日ですよね。ところが、上記のような学校ではそれに加えて、毎朝の単語テストや2〜3時間程度の義務自習、平日や週末の門限などのルールがあります。
つまり、学校側の生徒の学習状況を管理してくれるため、TOEIC対策をガッツリと勉強したい人にはうってつけの学習環境なんですよね。
また、同じようにTOEIC留学をされる多くの学生はとても意識が高いため、普段のクラスや自習室でお互いに切磋琢磨できる点も魅力的です。
そして、TOEIC対策に強い語学学校では基本的に、学校敷地内にある内部寮に滞在するため通学時間もゼロです。日本にはたくさんの娯楽や誘惑がありますが、フィリピン留学をすることによってその問題を解決することができます。
③短期間でスコアアップが実現する
ぼくは高校生の時に初めてフィリピンで2ヶ月間のTOEIC留学をして、630点から905点へと劇的にスコアアップをすることができました。今では、たったの2ヶ月間でTOEICスコアが200点上がる保証コースを提供している学校さえあります。
日本国内や他国留学でもTOEICスクールなるものは存在しますが、これほど短期間でTOEICスコアをアップさせる方法はどこにもないです。なぜなら①物価が安い②英語圏③マンツーマン、この三拍子が揃っているのはフィリピンしかありません。
また、フィリピン人講師は英語学習者としてのバックグランドもあるので、日本人学習者が抱える悩みなども汲み取った上で指導が可能です。TOEIC対策で有名な学校には、満点ホルダーが何人も在籍しているところがあります。
④留学を通じてプラスアルファの体験
これは、ぼくがフィリピンでTOEIC留学を経験して心から思ったことです。当時900点をゲットしてすぐに感じたことは、スコアの数字自体には何の価値もないということです。そしたら何に価値があるのか?
それは、TOEICハイスコアを取るまでの過程です。例えば、フィリピンでTOEIC留学をすれば、他国籍の人から異文化や価値観を学べるし、人間として成長する機会にたくさん恵まれます。
TOEICの授業で分からないことがあったら、全て英語で質問したり議論する必要があります。最初の数週間はなかな思うように周りと意思疎通ができなかったり、模擬試験でスコアが伸びなくて焦りを感じていた時期もありました。
しかし、そのような辛い過程も、いつも応援してくれるフィリピン人講師だったり周りの学友との関係で乗り越えることができました。平日は一生懸命勉強しながら充実した留学生活を送り、週末は留学生や先生たちと一緒に出掛けたりして新しい経験を一緒に共有しました。
日本でTOEICの勉強をひたすらしても、これらの貴重な経験は絶対できないですよね。
フィリピン留学でTOEIC対策をするデメリット
しかし、一方でフィリピン留学でTOEIC対策をするデメリットもあります。
①スピーキング量が少なくなる
まず第一に、一般英会話コースなどと比較するとスピーキング量が少なくります。ご存知の通り、TOEICテストには受動的なリスニング力とリーディング力を測る項目しかなく、能動的なスピーキング力とライティング力に重きをおいていません。
テストの性質上的にスピーキング力と結びついていないため、マンツーマンクラス主体のフィリピン留学において「インプット中心型のTOEIC対策をするのは不合理」と指摘されることがあります。
かつての経験者であるぼくが考えても、スピーキング力や4技能をバランス良く伸ばしたいなら、一般英会話コースの受講をオススメします。ただ、TOEICコースを受講したからといってスピーキング力が伸びないということもありません。
当時から「ハイスコアだけあっても英語を話せないと意味がない」と思っていたので、ぼくの場合は先生にお願いしてTOEICのマンツーマンクラスでは半分ESLコースに変更してもらいました。
(マンツーマン2コマ:TOEICボキャブラリー→日常英会話クラス、TOEIC問題演習→ディスカッション)
フィリピン留学のカリキュラムはマンツーマン中心であるため、授業内容だったり方向性を自分の意思でカスタマイズすることが可能です。スピーキング量が少なくなることを心配している方は、ぜひマンツーマンでESLのクラスも受けてくださいね。
②自習時間が多くて忙しくなる
TOEICコースを受講すると自習時間が多くなり忙しくなります。いわゆるインプットで忙しくなるという状態ですが、生徒によっては平日にも毎日出かけたり週末は旅行にいきたいものですよね。
またESLコースと比較しても、リーディングの教材が増えるため、覚えるべき単語量や文法なども圧倒的に増えます。ですので、インプット系の学習時間が長くなることは覚悟しなければいけません。
ただ、せっかくフィリピン留学しているのにずっと自習室にこもっているのはもったいないですよね。異国でしか出会いない人たちと英語で触れ合ったり、授業外でも積極的に英語で話しかけてみたり、週末はみんなで出掛けたりと。
フィリピンでTOEIC対策をするなら、自習時間と留学生活のバランスがとても大切です。
③ビジネス英語に偏ってしまう
そしてTOEIC対策となると、どうしても偏ってビジネス英語が身につきます。これ自体は悪いことではありませんが、ビジネス英語を実践するシーンがない学習者にとっては、あまり実用的ではないですよね。
TOEICで出題される多くがビジネスシーンであり、それに伴って単語や熟語などもビジネスライクなものがたくさんあります。しかし、実際に使われる日常英会話での単語やイディオムというのは異なりますよね。
ですので、前述したようにESL(一般英会話)コースのクラスなども受けるようにし、より一般的な単語や表現を覚えるようにしましょう。あとは繰り返しになりますが、授業外や学校外で他国籍の方と英語で会話をして新しい学びを得ることができます。
おわりに:TOEIC留学プログラムの受講生を募集中【年間30名限定】
いかがでしたか?今回はフィリピンでTOEIC対策ができるオススメの語学学校をご紹介しました。今後、フィリピンでTOEIC留学を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。ぜひTOEIC900点を目指して頑張りましょう!
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