フィリピン留学の定番となっている「学内アクティビティ活動」を実際に体験してレポートします!セブ島にある人気校「セブブルーオーシャンアカデミー」のスピーチコンテストに参加しました!
留学エージェントであるぼくが、実際にCebu Blue Ocean Academyに生徒として1か月間留学したので、このイベントに他の生徒と混じって参加することができました(笑)
フィリピン留学では定番となっている「学内アクティビティ」についてイメージを掴んでもらえば幸いです。
フィリピン留学のアクティビティ
(アクティビティには先生たちも交じって参加します)
多くのフィリピンにある語学学校では定期的に生徒の英語力を発揮する機会を提供する目的やより英語に触れやすくするために「学校主催のアクティビティ」を開催しています。
もちろん、語学学校によって開催数やアクティビティ活動に力を入れていたり入れたなかったりと、そこらへんは異なってきます。傾向としては、定員が150人以上の大規模の語学学校はそのようなアクティビティ活動が頻繁に行われます。
小規模の学校の場合だと、集まる生徒や先生(聴衆)も必然的に少なくなりますし、大会の参加者自体も少なくなる可能性が高くなります。ちなみにぼくが留学していたCebu Blue Ocean Academyは2週間に1回というハイペースで行われています。
さらに2週間に1回は学校のレベルテストが実施されたり、英語アクティビティがあったり、1週間に1回のペースでスクールトリップがあったりと…特に長期留学生にとっては慣れてきた留学生活に刺激を注ぐのに良いかもしれません。
またアクティビティには「学内アクティビティ」と「学外アクティビティ」の2種類ありがあります。
学内アクティビティでは、ぼくが実際に参加したスピーチコンテストをはじめ、リーディングコンテスト、プレゼン、タレントコンテスト、カラオケ大会、スポーツ大会などなど。学校内で聴衆の前で英語を使うという経験を得ることができます。
学外アクティビティでは、同じ学校の生徒と一緒に観光地に行く「スクールトリップ」や実際に起こりうる日常生活を想定した「リアル英会話」(勝手に命名)などがあります。
スクールトリップでは一回の旅行で20~30人の生徒が集まることもあるので、他の日本人生徒や多国籍の方と触れ合えるチャンスがあります。
リアル英会話(勝手に命名)では、先生やスタッフに同伴してもらい、実際に近くのショッピングに行って英語を使いながら「リアルに英語」を学ぶことができます。
リアル英会話とか学内アクティビティとかは自分が参加することを想像するとワクワクしてきますよね。そのワクワク感こそ留学の醍醐味だと思うし、日本ではなかなか経験できないことだと思います。
アクティビティって参加するべき?
(Cebu Blue Ocean Academyで開催されたスピーチコンテストでの写真)
特にアベレージの日本人の方は大勢の人の前で表現したり発表する機会に恵まれてこなかったので、人前に立つとあがってしまいます。しかし、反対にフィリピン人の人たちは聴衆の前でなにかを披露することに長けている人が多いです。
ぼくも実はあがり症なところがあるので、彼らを見てて羨ましいなあとか思う時もありました。みなさん、大勢の人の前に立って堂々と何かを表現したくありませんか?少なくともぼくはそう思います。
ぼくがフィリピンの大学に交換留学している時に、プレゼンが上手いフィリピン人生徒にこう聞きました。
どうやってそんな上手く人前で喋れるようになるの?
すると、彼はこう言いました…
ぼくは人前で話す機会がある時はいつもこう思うんだ。みんながぼくを見てくれる!こんな絶好なチャンスはない。
この名言を最初に聞いた時はすごい発想ができるものだと感心しました。彼の言ったことをこの記事を書いているタイミングで思い出しました。
日本でも100人~300人の前でプレゼンしたりスピーチしたり歌ったりする機会なんてないのに、フィリピンにまで来てそんな絶好の機会を逃したら一生涯経験できないかもしれない…
語学学校のアクティビティも自分の英語力や特技を披露する「絶好のチャンス!」と捉えてチャレンジしてみると留学生活がもっと充実したものになるはずです。
かなり「まえがき」が長くなりましたが、それでは本題をレポートしていきたいと思います!
語学学校のスピーチコンテストに参加!
2016年9月セブ島にある人気校「Cebu Blue Ocean Academy」で学内アクティビティ「スピーチコンテスト」が行われました。セブブルーオーシャンアカデミー(略してCBOA=セブオア)では2週間に1回ほどの間隔でこのような、学内コンテストが開催されています。
その2週間前には生徒のリーディング力(英語を読んで発音する能力)を競う「リーディングコンテスト」が開催されました。
今回はCBOA史上初の「スピーチコンテスト」!
オーディエンスはCBOAの全講師と全生徒の約半数。
約100~150人の聴衆が!
当日、とにかく会場は盛り上がっていました。
(興奮しすぎて会場の写真を撮るの忘れました…)
スピーチコンテストはPREPARED SPEECH(5人)とIMPROMPTU SPEECH(3人)に分かれて行われて、出場者は8人中なんと7人が日本人生徒!ちょうどこの時、学生の夏休みのシーズンだったので日本人生徒比率が多めでした。
PREPARED SPEECHでは、各自でトピックを決め事前に準備したものを3分間でスピーチします。IMPROMPTU SPEECHでは、大会当日にその場で主題されたトピックに対して1分間の準備時間のあと3分でスピーチするというものです。前者よりも難易度が高いです。
ちなみにこの日の出題されたトピックは「Is education a measure of success?」「教育(学歴)は成功の指標になるかどうか」を問う問題です。だいぶディープな問題ですが、このトピックについて1分間考え、3分間で自分の論点をまとめなければいけません。だいぶハードルが高いです(笑)
そしてこのIMPROMPTU SPEECHで見事、優勝したのこの方です!なかじーさん!彼はバギオの語学学校で半年間学んだ後、セブにやってきました。現在、大学を1年間休学していて、残りの期間はセブの語学学校とクラークの語学学校に留学されるそうです。
彼は全くの英語初心者で1年間のフィリピン留学を決意した強者で、留学当初は「Where are you from?」との質問に「I’m Japan」と答えていたそうです。とにかくユーモア溢れる彼ですが、半年間のバギオでの留学を終え今では相当の英語力の持ち主です。
なかじーさんおめでとうございます!
そして他の生徒も見事なスピーチをしていました。
合計8人のスピーチが終わり結果発表へ…
それぞれが健闘した結果、大会後はなんだか幸せな雰囲気に(笑)
このような学内アクティビティは思い出になるだけではなく個人の「スキル、人格、経験値」として残ることでしょう。フィリピン留学をする時には様々なアクティビティに挑戦してみてくださいね!
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