社会人にとって留学を決断することは簡単なことではないですよね。なかでもフィリピンを留学先に選んで不安に感じることも多いかと思います。今回は旅好きアラサーの私が「フィリピン留学を決めた理由」を赤裸々にシェアします。
【フィリピン語学留学 】
タガイタイ Face to Face編私が今回参加するインフルエンサー留学について書きました!@estudent_ph @kr_ryota1
自分も応募してみたい、、不安、、
っていう方の背中を押せたら嬉しいです😊なにか質問あればリプやDMにどうぞ!https://t.co/zCfSz7k5l3
— とも@旅人🇵🇭留学→NZワーホリ🇳🇿 (@TabitoYoga) March 31, 2019
留学を決めた理由「海外に住んでみたい」
まず私が留学を決めた理由は30歳という年齡が見えてきて、今まで海外旅行に行くたびに「住むなら日本最高」と感じていましたが、「海外に住んでみたい」と思うようになったからです。
海外に住む手段としてワーキングホリデーはとても有効です。多くの国はワーキングホリーデーの年齢制限が30歳に設定されているので、期限が迫っていることもありワーキングホリデーに行きたい、海外で働いてみたいという気持ちが強くなりました。
さらにワーキングホリデーでは日本と海外の慣習の違いなどを体感してみたく、ローカル企業に勤めたいと考えています。そのためには英語力をかなり伸ばす必要があると思い、留学を決意しました。
また学生時代に留学をしたことがなく、純粋に留学に憧れる気持ちもありました。留学をするタイミングは今か老後しかないだろうと考えたことも決断の要因です。
余談ですが、オンライン英会話を2ヶ月間毎日30分~1時間しましたが、あまり英語力が伸びたとは感じられませんでした。そのため、より英語に触れる環境に身を置く必要がありました。
留学先をフィリピンに決めた理由とは?
①リーズナブルな留学費用
まず第一の理由は留学費用が安いことです。欧米圏へ留学するよりも半額程度で留学することができます。授業料(食費&滞在費込み)は1ヶ月15万円前後、航空券も5万円前後とリーズナブルに済みます。物価も安いので出かけたり外食をしても全体的に安上がりなのは本当に助かります。
②先生のクオリティが高い
フィリピンの先生が話す英語はとてもきれいで、教え方も上手です。明るく親切な先生が多いのも特徴で、こちら側の意図を汲み取ってくれたり、ジョークで笑わせてくれる楽しい授業もしてくれます。とにかくほめて伸ばす・失敗しても受け止めてくれるので、のびのびと授業を受けることができます。
また、フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスン中心であるため、発言の機会も多いです。例えば、私の通っている語学学校「Face to Face」ではマンツーマン6時間、グループ2時間/日。それに比例して英語力の伸びを期待できます。
いま担当して頂いているとてもきれいな発音の先生が、10年以上自分で勉強をしてきたという話を聞きました。他の先生もそれぞれ自分で熱心に勉強をしていて、先生であると同時に同じ英語学習者ということに刺激をもらっています。
③過ごしやすい気候
フィリピンは年中温暖な気候なので、寒さが苦手な方やリゾートが好きな方に向いています。一方で、フィリピン留学はマニラやセブ島が有名ですが、バギオやタガイタイは高地にあり避暑地として有名です。
とくに、タガイタイが暑いのは3~5月までの3ヵ月間だけで(その期間も30度前後)、それ以降は涼しくなるので、日本の暑い夏をフィリピンで避暑しながら過ごすことも可能です。
つまり、温暖な気候と涼しい気候どちらか自分の好みから選ぶことができます。またバギオやタガイタイは誘惑が少ないため、より勉強に集中して取り組むことができる環境です。
④治安の心配がない
フィリピンの治安については、近年凶悪犯罪などは減少傾向にありますし、多くの語学学校はセキュリティを独自に設置しているなど、学校の敷地内は日本より安全であるところもあるほどです。
場所にもよりますが、特にタガイタイなどではスリや物乞いなども少ないと感じています。海外旅行をしたことがあり、自衛の意識をもって生活できる方にとっては、特に問題なく過ごすことが可能です。
*詳しくは関連記事「フィリピン留学が治安の問題を解決している理由BEST4」をご覧ください。
⑤物理的な距離の近さ
時差が日本のマイナス1時間とほとんどないです。なので時差ボケがなく、すぐに学習に集中できるのはフィリピン留学のメリットです。フィリピンで授業が朝の8時からでも、日本時間の朝9時なので、早起きの必要もなくストレスフリーです。
*日本からフィリピンへは飛行機で約4時間の距離。
時差1時間ってかなり良い
体が慣れるまでのシンドイ思いしなくて済みます
しかも日本より1時間遅いので
朝8時の授業も朝9時からみたいなものだから
わりと気が楽ですね
夜型の人にはフィリピン留学おすすめです😎#インフルエンサー留学
@estudent_ph— とも@旅人🇵🇭留学→NZワーホリ🇳🇿 (@TabitoYoga) May 13, 2019
フィリピン留学の不安を解決しよう!
①キャリアに関する不安
留学とワーキングホリデーの後、自分のキャリアがどうなるのか全く分かりませんし、日本でまた働くとしたら今までよりも給料は下がる可能性は高いです。
キャリアに対する考え方は2通りあり、1つはこの経験をキャリアアップにつなげるというもの、もう1つは仕事だけが人生のすべてではないとする考え方です。
私自身は少数かもしれませんが後者の考えを持っていて、より自分が心地よいと感じるライフスタイルで過ごしたいので、海外での経験は自分にとってプラスになると考えています。
いくつもの困難が現れることを想像しますが、最終的には「なんとかなるだろう」という楽観的な結論に至ります。留学経験者の友人から話も聞いたので、留学やその後のキャリアへの想像上の不安を減らすことができました。
不安がある方は、留学経験者や復職経験者と話す機会をつくるのがおすすめです。
②年齢に対する不安
留学先には若い子ばかりで1人浮いてしまわないか不安がありました。社会人が多い語学学校もあるので、そこから選ぶこともできますし、若い子からエネルギーや刺激をもらうというのもひとつの手です。
多くの学校は世代が混在していて、若い子ばかりではなく、40代、50代、リタイアされた方と様々です。実際に来てみて、入学と卒業で生徒の出入りも多くありますし、あまり気にしなくて大丈夫でした。
③英語学習の不安
今まで英語学習で何度も挫折してきたので不安がありました。年齢的にも今までの経験からしても、新しいことを覚えるのは遅いのではないかという懸念です。今まで何度も挫折してきた英会話学習ですが、今回は必要性が大きく違います。
目標設定が自分の中でしっかりあれば、大きく変わる周囲の環境を味方につけて(例えば毎日6時間以上の英語学習、先生との日常会話、自学自習している周りの生徒たちなど)、英語力を伸ばすことが可能です。
④生活環境の不安
フィリピン留学は食事つきのところがほとんです。実は私はアジア料理があまり得意ではありません。しかし、フィリピン料理は比較的日本人になじみのあるものが多いです。
韓国資本の学校であれば韓国料理が中心ですし、日本資本の学校絵では日本人好みの味付けがしてあります。電気や水は問題なく、思ったよりも快適に過ごせています。虫も少ないです。
⑤ネット環境の不安
通信環境が日本と比べれば遅いことはしばしばあります。しかし、学校独自にWi-Fiを導入していたり、カフェが近くにあったりと、いくつかの打開策はあります。現地でSimを購入することも可能ですし、心配いりません。
おわりに:留学はゴールではなく通過点です。
さいごに「留学をゴールにせずに通過点に」しましょう。そう認識すれば留学中は勉強に集中できますし、その後の道も自信を持って進んでいくことができます。また、挑戦に遅いということはないと思っています。
「もう年だから、あと○歳若かったら…」と考えるのはもったいないですよね。自分の人生は自分のもので、いつだって「今」が一番若いです。年齢を理由に留学を迷っている方がいたら、一緒にがんばりませんか?
私は「自分の可能性を限定せずに、海外に挑戦してみたい」という自分の原動力を忘れず、一歩一歩進んでいきます。同じように留学したいけど、迷っている方の参考になれば幸いです。