フィリピン留学が治安の問題を解決している理由BEST4

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フィリピン留学するのは危ない?と治安面について心配することはきっとありますよね。でもほとんどの留学経験者は口を揃えて「フィリピンの治安って安全だよね!」と言います。今回はその謎に迫るべく、フィリピン留学が治安の問題を解決している理由をランキング形式でご紹介します!

フィリピン留学は危ない?経験者は語る

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フィリピンの治安を心配するあまり少なからず「フィリピン留学するのは危ない?」と疑問視する方もいるでしょう。全体的にみると現地の治安は安全とは言えませんがフィリピン留学をすることは安全と言い切ることができます(詳しくは後ほど)。

しかし、なぜここまでにフィリピンの治安が危険視されるのでしょうか?①世界的にもそこそこ治安が悪い国②アメリカと同じく銃社会③メディアで流れるニュースが偏っている、この3つの理由にあると思います。

ご存知の通り、フィリピンの全体的な治安は世界的に見てもあまり良くありません。また近年ニュースでもミンダナオ島でのテロ事件や新政権による麻薬戦争、邦人の殺害事件など暗くて物騒な話題がありましたよね。

これらは隠しようもない紛れもない事実ですが、実際にフィリピンに行かれた方や留学経験者の多くは「思ったほど治安が悪くなかった」「フィリピンの治安は良いよね」「特に危険性など感じなかった」とコメントをします。

フィリピンにも危険な地域と安全な地域があります。また、上記で触れたような物騒な事件に留学生が巻き込まれるようなことはありません。ぼく自身これまで、現地に2年以上滞在して治安の悪い地域や発展している地域など15地域以上を見てきました。

フィリピンの語学学校に3回、首都マニラの大学に8ヶ月留学もしましたが、これまで大きな事件に巻き込まれたことは一度もありません。今回はそのような自身の経験もふまえて、フィリピン留学が治安の問題を解決している理由を考えてみました。

第4位 治安が安全な場所に位置している

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そもそも語学学校はフィリピンの中でも治安の安全な場所にキャンパスを構えています。学校側としてもセキュリティー面を第一に考え立地を選んでいるからです。ご存知のようにフィリピンには治安の悪い場所もあれば良い場所もあります。

語学学校が集中している地域は、セブ島やバギオ、マニラ、クラーク、イロイロなどがありますが、この大きな場所でもピンポイントで治安が良い立地は必ずあるものです。よく日本人留学生が「フィリピンの治安は思いのほか悪くない」と口を揃える理由は、この安全な立地条件にあります。

例えば、一般的には「首都マニラは治安が悪くて、語学留学には向いていない」と言われることがありますが、マニラと言っても人口1300万人以上いる大都市なのでその面積はとても広いです。

首都マニラにある最大の学園都市であるケソンシティには数多くの名門大学があり、人口のほとんどが学生層で占めているので、治安も全土トップクラスに良好です。最先端都市の通称BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)は、生活水準が先進国並なので日本と同じくらい安全な地域です。

学校としても、フィリピンの治安面を課題と考えているため、立地条件には細心の注意をはらっています。つまり、そのような治安が良い地域にある語学学校に留学することが、生徒の安全面を保証していることになります。

しかしながら、一方でフィリピンには治安の悪い地域も存在します。ですので、現地滞在歴が長い学校スタッフや現地情報に詳しい留学エージェントに予め情報収集をするように心掛けましょう。

第3位 勉強で忙しくてあまり外出できない

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そしてフィリピン留学が治安の問題を解決している理由3位は、普段の勉強が忙しくてあまり外出する機会が多くないということです。欧米留学や他国留学では、1日の授業時間数が2~4時間ほどしかありません。

一方で基本的なフィリピン留学のカリキュラムは1日7コマ〜8コマの授業があり、そのうちの約半数がマンツーマンクラスという忙しいスケジュールになっています。これでは平日に外出する気力も余裕もないですよね笑

さらに、グループクラスにおいても5人〜7人程度の少人数制のため、内容の濃い英語クラスとなります。よく言えば思う存分に英語の勉強ができますが、悪く言えばひと時も授業をサボることができませんよね笑

もちろん、マンツーマンクラスなどでは宿題、グループクラスでは課題などもあるため、しっかりと予習・復習を行う必要があります。そんな感じで忙しい毎日を過ごしていると、なかなか平日には遠出する機会がありません。

一方で土日や祝日においては、授業がないので旅行に行ったり夜遊びをする生徒は多いです。勉強疲れをリフレッシュすることは大切ですが、あまり羽を伸ばし過ぎないように注意をしましょう。

第2位 寮生活のため学校側が常に監視できる

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また、フィリピンの語学学校では寮生活が一般的です。そのため、校舎内だけではなく寮ビル内にもCCTV(監視カメラ)がいたる所に設置されているため、留学生は安心して生活することができます。

監視という表現があまり聞こえはよくありませんが、例えば外出時の記録や門限チェックなどがあります。学校のスタッフが、毎日に渡って記録を行うことによって、生徒の生活習慣に異変があったらすぐに把握することができます。

もし学生が門限を破ったり、普段通りに寮に戻ってこなければ、記録係から学校スタッフに報告がいきトラブルが発生したと判断すれば捜索してくれます。結局のところ、学校運営側は現地生活において頼りになる存在なので、毎日の外出時の記録や門限チェックなどにはしっかりと従いましょう。

ただもちろん寮の部屋内には監視カメラなどはありませんので、部屋内での貴重品の管理などは個人の責任になるので注意が必要です。少なからず、国籍に関わらずルームメイト間でのトラブルもあるのでしっかりと自己管理しましょう。

一方で、社会人やビジネスマンのなかには、慣れない寮生活がストレスに感じることもあるかと思います。その場合は、より自由度の高いホテル寮やコンドミニア寮もしくは内部寮の1人部屋を利用するようオススメします。

第1位 24時間体制の警備システムがある

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いよいよ最後、フィリピン留学が治安の問題を解決している理由1位は、24時間体制の警備システムがあるからです。前述したように監視システムはもちろん、語学学校ではセキュリテイ体制が整っています。

例えば学校の寮には24時間体制で警備員が見張りをしており、門前には防犯対策としてCCTV(監視カメラ)がいくつも配置されています。詳細については各学校によって異なりますが、校舎の門には高い塀を設けているところもあります。

また学校のガードマンは複数人いるため、交代交代でセキュリティ管理をしています。留学生のなかには、毎日顔を合わせて英語で挨拶をしたりして仲良くなることもあります笑

そうつまり、語学学校内で英語の勉強をする分には、まったく危険性はかけらもありません。ここまで守られた環境はむしろ過保護とも言えるかも知れません。これはまさに、学校運営側の経営努力ですよね。

ただ、外出する時や遠出をする時は「海外にいることを忘れないよう」常に意識をしましょう。フィリピンの語学学校にずっといると平和ボケして、つい日本にいるかのような感覚になってしまいがちです。

おわりに:いつも海外にいることを忘れないで!

いかがでしたか?今回はフィリピン留学が治安の問題を解決している理由を4つご紹介しました。いかにフィリピン留学が安全かということが分かったのではないでしょうか。ただ学校外にいる時は「海外にいるという自覚」を持つようにしましょう!

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りょーた
高校生の時に2か月間のフィリピン留学をしてTOEIC900点をゲット➡デラサール大学に8ヶ月交換留学➡現地密着型のエージェント「e-student」を設立。これまでに現地の学校を15地域・80校以上視察、3校に語学留学、2校でインターンを経験しました。

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