今回はエンデランカレッジに4ヶ月語学留学をしているShutoさんにインタビューをしました。首都マニラにあるエンデラン大学付属学校を検討している方は必見の留学体験談です。
留学生の基本情報:同志社大学3年(1年休学中)、兵庫出身で京都在住、エンデランで4ヶ月の語学留学、コースはGE44(1日2時間のマンツーマンクラスと1日最大6時間のグループクラス)
フィリピン留学のキッカケ
フィリピン自体には行ったことがあって、これまでも東南アジアには旅行で何度か行ったことがありました。なので、フィリピンの治安に対する抵抗とかはなかったんですよね。あと、費用面でも安いというのが魅力的でした。
そもそも日本で在籍している大学の学部では、海外留学をしないと卒業ができないという決まりがあったので。でもただ高校までは理系だったので海外志向があった訳でもないですし、英語も受験勉強でやった程度でした。
そこから国際系の学部に入学したことで、周りの友だちで海外旅行好きだったり海外志向の人が増えていったんですよね。それで僕も仲の良い友だちから影響を受けて、だんだんと海外旅行をしたりするようになりました。
でも大学で募集している留学プログラムなどは欧米中心で、費用面でも語学面でもなかなかハードルが高いと感じました。そこで、自分自身で色々と情報を調べていると、フィリピン留学に行き着いたんですよね。
今の英語力でいきなりネイティブ英語圏で短期留学しても、あまり成果がでないと思ったので、まずはフィリピンで長期留学をして基礎的な英語力を身につけようと考えました。
ただ、留学するのも初めてだったので、1年間の休学申請はしましたが、今回はとりあえず4ヶ月間だけお申し込みをした感じです。その他のフィリピン留学を選んだ理由は、他の学生と差別化ができると思ったからです。
大学のプログラムもそうですが、周りは欧米に留学する人がほとんどだったので、就活でも普通の人とは一味違うアピールができるのでは?と思いつきました。
留学後のプランについては、まずハッキリとは決めていなくて、色々と模索しながら選択肢を考えています。語学学校で日本人学生としてインターンするのもありかなと。でもまずは、このフィリピン留学でしっかりと英語力を身につけます。
エンデランカレッジについて
フィリピン留学を決めた後は留学先をどこにしようか探していました。他の学生が選ばないような地域を候補として考えていたので、まずセブ島はないなと選択肢から外しました。
それで、ネイティブがたくさんいるクラークやスパルタ校のバギオなどについても検索しました。そんな感じで色々と調べていると首都マニラにある大学付属学校のエンデランカレッジにたどり着きました。
エンデランの特徴としては留学生と講師が多国籍だということと、大学施設を自由に使えるという点、なにより大学付属なので他と比べても現地学生と講師の質が高いと思ったんですよね。
セブ島にもいくつか大学付属学校はありましたが、大学のなかにポンっと語学学校があるだけで、施設レベルもあまり比較的に良くないと思ったので最終的にはマニラのエンデランカレッジを選びました。
僕が受講しているコースではマンツーマンクラスが1日2コマ(120分)と他の語学学校と多くはありませんが、それでも満足度は高いです。なぜなら当校にはSocial Clubという少人数制のアウトプット中心型のグループクラスがあるからです。
僕の場合、朝の9時~12時までSocial Club(半分フィリピン人、ネイティブ講師担当)と午後にも数時間受けています。グループクラス3人~7人が平均的な人数なので、英語を使う頻度も高くトピックも多岐に渡るので密度はとても高いです。
*グループクラスは1日最大6コマまで受講が可能です。学生の長期休暇中では団体などもくるので日本人生徒比率が増えますが、通常の時期では韓国人、中国人、中東や南米など多国籍な環境となっており、日本人生徒比率も常時30%程度です。
エデンランの食事や施設
エンデランは平日の朝食と昼食しか提供されないので夜ご飯は自分でなんとかしないという面倒くささはありますけど、徒歩圏内に大型モールが2つもあるので日本食レストランも身近にあるし、部屋で自炊もできるので食で困ることはまずないですね。
参考までに徒歩3分くらいでいけるマックやKFCなどは大体1食100~150ペソ(日本の大体半額)くらいで済みますし、レストランで夜飯をがっつり食べるなら300ペソくらいですね。*1ペソは1円の2倍程度です。
でもぼくの友達でご飯にお金と時間を掛けない人がいるんですけど、その人は夜ご飯でも50ペソくらいで済ませるので、そこは本当に人次第だと思います。あとは寮内も学校内もWIFI環境が強いので、その辺もとても便利ですね。
学校の施設に関しては、よくジムや図書館をよく利用しています。ただ母体の大学のドレスコードで現地の大学生は全員スーツを着ているので、施設内のクーラーの温度がとても低く設定されているので、上着は必要です。
あとは寮の部屋によって、WIFIが弱いところや強いところ、シャワーの水圧が弱いところやそうでないところがあります。もし寮内のシャワーの水圧が弱かったら、学校内のジムにあるシャワー室を利用した方が良いかもしれません(水圧が強いため)。
英語力の向上について
日本ではほとんど英語の勉強をしなかったので、こっちにきて初めて受検ぶりに英語を本格的に勉強しています。留学から2ヶ月くらい経ちましたが、リスニングではある程度聞き取れるようになって、スピーキングでは使える語彙が増えたと思います。
学校に対する不満は全くないけど、自分の英語力に対して正直焦りはありますね。エンデランにはネイティブ講師がいるんですけど、やっぱりフィリピン人講師と比べて英語のスピードが早くなるので、聞き取れない場面もあるんですよね。
さすがに1日ぶっ通しで英語のシャワーを浴びながら、理解できないシーンが続くとかなり精神的に疲れますね笑 まあでも今後も当初の目標と変わらず、リスニングとスピーキング能力を向上させたいです。
あとは机に向かう勉強の方法がフィリピンに来て圧倒的に変わりました。自分の足りないことが明確になったので、学校で学んだ実践的な表現や単語を予習や復習によって定着させています。
注意点やアドバイス
1年間休学をしたい人は最小限のリスクを取るべきだと思います。例えば、僕の場合だったらいきなり1年間分も語学学校にお申し込みするのではなく、4ヶ月分だけお申し込みをしました。
基礎的な英語力を身につけた上で選択肢が広がると思いますし、最初から1年間分のプランをがっちり決めるのはリスクが高いですよね。あとやっぱりこっちにきて分かったことは、1ヶ月くらいの語学留学で英語力が劇的に変わることはないなと実感しました。
日本にいた時は経験者からそのようなことを聞いてましたが、やっぱり自分が実感していなかったので、こっちに来てやっとわかりました。あと留学検討者に伝えたいことは、自分からどんどんアクションをする大切さです。
やはり、特に大学の現地学生と仲良くなるには、何かしらの共通点を見つけて、積極的に仲良くなろうとする姿勢がないといけません。ぼくはもともとバスケをやっていたので、週末や放課後にはエンデランの現地学生やスタッフ達と一緒にプレイをしています。
でも一歩間違えるとエンデランはWIFI環境が強いので、部屋に引きこもってひたすらNetflixを見ることもできるので、結局は本人の意思が大事になってくると思います。この環境をどう生かすのかは留学生次第です!
おわりに:エンデラン大学付属学校をもっと知ろう!
いかがでしたか?今回は首都マニラにあるエンデランカレッジで留学しているShutoさんのインタビューをご紹介しました。フィリピン留学検討者やフィリピンの大学付属学校への留学を考えている人にとって参考になれば幸いです。
さらに詳しく当校について知りたい!という方はこちらの記事「セレブの学校?エンデランカレッジの4つの特徴まとめ」をご覧ください。最後まで読んで頂きありがとうございました!エンデラン大学の紹介ページはこちらから