セブ島のCIAに1カ月間「潜入留学」して徹底調査!

 

フィリピン・セブ島にある「老舗校CIA」に1カ月間「潜入留学」して徹底調査をしてきました。2018年2月に「世界さまぁ~リゾート」で特集されたのをご覧になった方は「真面目留学」というイメージが強いですよね。そんな数たる実績と歴史を誇るCIAを深く見ていきたいと思います!

 

みなさん、こんにちは!「e-student」のりょーたです。この度、CIAのビジネス英語コースを1カ月間、生徒として受講してきたので、その分析と調査結果を「9つに分けて」書いていきます!取材時期:2017年2月(1カ月間)

 

そもそも「CIA」とは!?

CIAは「セブ島にある人気の語学学校」で、2003年より学校運営をしてきた老舗校です。「TOEICコースや資格対策コースに強い」ことで知られていますが、その他にも250人規模の生徒のニーズに応えるために多彩なコースがあります。「セミスパルタ式カリキュラム」を実施し、学習に最適な環境と大規模な生徒数を生かした交流アクティビティを通して、効率的に英語力アップを図ることができます。

 

英語の先生が150人もいる!?講師レベル

CIAには120~30名の講師が在籍しており、常勤のネイティブ講師も2名います。講師の採用プロセスは「書類審査→面接&インタビュー→実技&テスト→研修&トレーニング→講師としてデビュー」という流れです。

 

フィリピンにあるほとんどの語学学校では、先生が短期間で辞めてしまう、仕事が定着しない、先生の質のばらつきがある、などの共通の問題を抱えています。

 

CIAではそれらの問題をカバーするために「採用プロセスの厳格化、定期的な講師への研修&テスト、ベテラン講師からの管理、インセンティブの提供」に取り組んで努めています。

 

詳しく説明すると、教育学・英語学などといった仕事に関わる専門分野を専攻したことがある講師を積極的に採用します。そして3か月ごとには、全ての講師に対するテストを実施して定められた基準を下回らないようにチェックしています。その試験結果や生徒からのアンケートや意見を基に、講師への待遇を配慮します。

 

新人の講師や望ましい結果を出せなかった講師に関しては「10年以上CIAに勤めているベテラン講師によるトレーニング」が行われ、講師の質にばらつきが出ないように工夫をしているとのことです。

 

特にCIAのTOEICコースとIELTSコースの講師の採用基準とトレーニングは、一段と厳しく管理されています・TOEIC、IELTS、ESLコースも同様に、各コースごとにチームが分かれていて「各専門分野のグループ」で常に切磋琢磨できるような体制が整備されています。

 

当校では約15年に渡り学校運営に携わってきた実績と経験を生かした「講師マネジメント」を実施していることが分かりました。

 

話題の「セミスパルタ式」カリキュラム

CIAで有名なのはTOEICコースとIELTSコースです。IELTSコースに関しては、CIAで初めて資格対策コースとして開講された歴史と実績があるカリキュラムになります。日本資本の学校が皆無の時から、IELTS試験対策を常に研究し、教材の開発及び講師達へのトレーニングに力を注いできました。

 

TOEICコースはIELTSの後に開講されたもので、後を追うように「TOEIC対策研究、講師へのトレーニング」を長年行い、今ではIELTSコースと肩を並べる程の実績と実力があります。

 

ぼくが今回受講した「ビジネス英語コース」は比較的新しく、講師のビジネス経験の有無、男性講師がいない、という課題もありますが、教材開発の発展や講師のトレーニングでフォローができていると思います。これから更にパワーアップが期待できるコースです。

 

CIAビジネスコースのカリキュラム

Lesson 1 –ビジネス上の言葉や表現方法に関しての十分な知識を養う
Lesson 2 –標準的なビジネス文書の形式やメモのとり方、要約の仕方、報告書の作り方を習得する
Lesson 3 –書き言葉の中やビジネスシーンの中で、どのように英語が使われているかを学ぶ
Lesson 4 -トピックに沿ったプレゼンテーションを準備し、伝えるスキルを養う
Lesson 5 –ビジネス用語の知識を習得する
Lesson 6 –基本的なビジネスの課題を通して、会議の議事録の取り方を学ぶ
Lesson 7 –公開インタビューや模擬就職面接を経験する
Lesson 8 –ある計画を立て、それに向けての調査を行い、ビジネスについての関連した情報をそこに適用させる能力を養う

 

ESLコースの特徴はマンツーマンレッスンが最大6コマまで選択できるということと、グループクラスでネイティブによる授業が受けられるという点です。

 

レギュラーESLでは4コマのマンツーマン授業と3コマのグループ授業というスタイルですが、インテンシブ・パワーインテンシブESLコースを選択すればマンツーマン授業を5コマ・6コマと増やすことが出来ます。

 

またグループクラスでは、ネイティブの授業もしくはCNNクラス(選択可)という授業が受講可能です。

 

 

ぼくはCNNクラスを受講していたのですが、ユニークで総合的な英語力を伸ばすのに良い方法だと感じました。ネイティブ英語を通して発音のコツや正確性を学ぶことができ、題材となるCNNニュース自体の内容確認も行うので、リスニング力だけではなく文法・単語・リーディング力・発音力などといった総合的な英語力を養うことができます。

 

その他のグループクラスに関しては、プレゼンテーションのクラスやスピーキングの授業があり、他の生徒と積極的に英語で意思疎通を行う機会がたくさんあるので、英語における表現力や論理的思考力を身につけることができます。

 

またCIAの最大の特徴はセミスパルタ式カリキュラムを採用しているところにあります。1限前に行われる毎朝の単語テスト、一日2時間の義務自習を通して、インプットの強化と授業の予習・復習を行います。

 

コースのコンテンツだけでなく、授業時間以外の管理を徹底することによって生徒の総合的な英語力をバランス良く習得させるという狙いがあるようです。

 

校舎内では母国語の使用は禁止!

CIAは多国籍な環境を提供している語学学校です。韓国、日本、台湾、中国、ベトナム、タイ、アラブ諸国から多くの留学生達が集まってきます。日本人比率も年間を通して30~40%程度でバランスが取れているので、学校内でも英語を使う機会が多いです。

 

さらにEOP(English Only Policy)を採用し、学校内では母国語を使うことを禁止しています。学校の廊下にはEOP Policeが生徒達が母国語を使っていないか常に監視していて、ルールを破ると罰金5ペソを支払わなければいけません(現地のボランティア団体に寄付されます)。

 

ぼくも2回ほどEOP Policeに捕まって罰金を払いました(笑)

 

「日本語を一切使わないで頭を英語脳にしたい!」という方がいれば、この環境を上手く利用できると思います。学校内では日本人同士と英語で会話しても不自然ではありませんので、そのような事も気遣わないで英語漬けになれます。

 

勉強だけじゃない「アクティビティ」

 

CIAでは多様なアクティビティが頻繁に行われます。

 

シーズンイベントや月1回のビッグイベント「タレントショー」など、2週間に1回行われるボランティア活動やスピーチコンテストなど、感覚的に1週間に1回はなにかしらあります(笑)

 

学生定員270名、多国籍な環境を最大限に生かしたアクティビティを通して、新しい友達との出会いや日本ではなかなか経験ができないローカル体験やパフォーマンスを披露できます。

 

授業とはまた違った「リアルな体験で英語力を鍛える」のも一つの勉強方法ですよね。また校舎には日頃の勉強疲れを発散させるために「ジム」や「プール」も完備されているので、どんどん活用しましょう!

 

ドクターの往診もあるサポート体制

CIAは大規模な学校なため、メンテナンスと総合管理をカバーする様々なスタッフとサポート体制が整備されています。

 

多国籍なスタッフ・マネージャー、清掃、警備員、看護師、学習カウンセラー、アカデミックスタッフなど、様々な方面で生徒の不安や問題を解消するために数多くのスタッフが在籍しています。

 

韓国資本にも関わらず正規日本人スタッフが3名在籍しているのも安心です。

 

また週に1回(毎週水曜日)に現地の医師(ドクター)が往診してくれ、簡単な診断と処方を行ってくれます(日本語対応可)。ぼくも最初の週に体調を崩してしまい、その時にはとても助かりました。

 

「真面目留学」の雰囲気は?

CIAはセミスパルタ式の学校なので、勉強に集中しやすい環境・雰囲気となっています。とは言っても、海外からの留学生も多く在籍しているので「ほどよい真面目さ」という表現がぴったりです。

 

カリキュラム上、また資格対策コースが強いという理由で、意識が高い生徒が集まりやすいので切磋琢磨して勉強していける友達も見つけやすいかと思います。親子留学、高校生、大学生、社会人の方まで学びに来るので多様性の高い環境です(もちろんピークシーズンは学生が多め)。

 

朝8時から18時までの授業時間内は、学校外への外出禁止、門限は平日18時・休日と祝日は12時まで。毎朝の単語テスト(金曜日を除く)、一日2コマの義務自習などのルールが存在します。

 

慣れるまでは息苦しく感じるかも知れませんが、そのような環境を求めている生徒にとっては最適だと思います。一方、リゾートでゆったりしたい、勉強より遊びを優先したいと考えている生徒にとっては厳しい環境です。

 

門限を気にしたくない方は、CIAの外部寮(The Orchard、Midori、City Scape)に滞在することをおすすめします。生徒の英語力は、ESLコースは初級~中級者、資格対策コースが中級~中上級者、ビジネスコースが中級~中上級者が集まる傾向にあります(参考までに)。

 

韓国資本の食事について

依然と比べてCIAの食事は日本人向けのものにかなり改善されました。

 

実は一年前(2016年3月)にCIAの学食を食べたことがあるのですが、その時よりかなり改善されていて正直びっくりしました(笑)辛い食べ物が以前より少なくなり、メニュー数も増え、味付けも日本人の口に合うように変化しています。

 

その理由は、新しく雇われたシェフの存在です。

 

彼はアメリカとフィリピン人のハーフで、かなりストイックな印象の方です。朝・昼・晩のメニューを毎日自らチェックし、日本人だけでなくアラブ諸国の生徒からのフィードバックも食堂でよく聞いていました。

 

彼の存在のおかげで生徒からの評判もかなり上がったようで、改善された食事はご好評です。他の生徒にも聞いてみましたが、また他の学校と比較しても満足できる食事だと思います。彼がずっとCIAに残ることを願います(笑)

 

しかし、もちろん「日本人資本の食事」と比べると、好み的にはそちらに軍配が上がるでしょう。食に関してこだわりがあるという方は「レトルトの日本食」などの持参をおすすめします。

 

キャンパスの施設や設備について

2012年7月に現校舎へと移転したCIAの施設・設備は綺麗です。

 

ミーティングルーム、クリニック、オフィス、プール、ジム、バスケットコート、ステージ、門・塀、売店、教室、自習室、食堂、内部寮などなど。宿泊施設は内部寮(1人~3人部屋)、外部ホテル寮(1人~2人部屋)、外部コンドミニアム寮(1人部屋)があります。

 

ぼくはCIAの目の前に位置する「外部ホテル寮(The Orchard)」に滞在しましたが、正直満足することもしないところも両方あったという感じです。宿泊施設として一番快適だと評判なのが外部コンドミニアムと言われてましたが、学校から車で5分~10分掛かるので、ぼくは快適さより立地条件で選びました。

 

外部コンドミニアムに滞在する場合は学校から無料のシャトルバス(時間指定)が出ているので、通学する際に利用ができます。外部コンドミニアムは、色んな人から情報収集をしましたが評判は良かったです。

 

個人的に外部ホテルは、ホテル自体が新しくない、日差しが当たらない、という2点だけ若干不満に感じることがありました。シャワーは時間によって水の勢い・温度の違いなどもありましたが、シャワーの温室は充分でした。料金も良心的なので個人的には納得です。

 

学校の立地・周辺環境について

CIAは非常に立地条件が良いです。

 

セブ島のマンダウエシティという所に位置していて、「マクタン島とセブシティの中間地点」といったところです。セミスパルタの学校というスタイルを考慮したら非常に立地が良いと言えます。

 

詳しく説明すると、CIAはマンダウエシティのA.S Fortuna Streetという所にあり、このストリートは地元でも有名なレストラン街やモールなどがある場所です。

 

徒歩5分圏内に「J Center」という大きなショッピングモールがあるので、そこに行けば基本的になんでも揃います。銀行、両替所、ATM、カフェ、レストラン、ファーストフード、スーパーマーケット、サロン、ロンドリー、ジムなど。

 

モール以外にも、日本料理、韓国料理などを堪能できるレストランやお洒落なカフェも近くに多くあるので、留学生同士で一緒に気軽に行くことができます。

 

先程も言ったように、マンダウエシティはマクタン島とセブシティの中間地点に位置しているので、このどちらかに行くにしても20分ほどで行けます。リゾート・空港がある「マクタン島」、モールなどが立ち並ぶ都会「セブシティ」、どちらに行くにしても便利です。

 

ネット環境と授業料について

WIFI環境に関しては、内部寮は比較的弱く、外部寮はある程度のネット環境があります。もちろんビジネスとして使うのではなく、生活として利用する分なら許容できるかと思います。学校内はプールサイド、オフィス、食堂がWIFIスポットとなっています。以下がCIAの授業料(食費・滞在費込み)となります。*詳しくはこちらをご覧ください。

ESL(一般英会話)コースの授業料例

期間

部屋

料金

1週間 外部1人部屋 800ドル
1週間 内部1人部屋 720ドル
1週間 内部2人部屋 600ドル
1週間 内部3人部屋 560ドル

おわりに

今回の潜入留学を通して「学校視察だけでは気づけなかった事を発見」することが出来ました。細部まで生徒としてCIAを見ることができて、色々勉強になりました。今回はそのような新たな発見や気づきを少しでも共有できればと思い記事を書きました。一番印象に残っていることは、スタッフ・学校運営側が常に改善点を見つけて努力していたことでした。約15年間に渡って学校運営をしている「老舗校」でも、進化を止めないその姿に正直安心しました。自分の適性や目標と照らし合わせた上で、ぜひCIAも留学先の候補の1つとして考えてみてください!

 

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りょーた
フィリピンを偏愛してます。高校生の時に行った2か月間のフィリピン英語留学でTOEIC900点を取得➡デラサール大学に交換留学➡現地密着型のエージェント「e-student」を設立。これまでに現地の学校を10地域・80校以上視察、3校に語学留学、2校でインターンを経験しました。専攻は言語学です。

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