Shotaさんの休学プログラム体験談。フィリピンで英語留学と長期インターンを経験してTOEICスコア830点を取得しただけでなく、自身の大きな成長を実感できた10カ月間だったと振り返っています。
休学プログラムに挑戦した理由
ーフィリピン留学を選んだ理由も含めて、長期留学、かつインターンシップをフィリピンで挑戦しようと思った理由やきっかけを教えて下さい。
僕が休学プログラムを申し込んだ理由は、限られたお金と時間でどれだけ効率よく英語力、そして日本ではできない体験と経験を勝ち取りたいと思ったからです。
ということを考えた時に自然とフィリピンが選択肢に入りました。元々大学のプログラムを利用してアメリカでの留学を目指していましたが、英語面接等もあり選考に落ちてしまいました。
そこで私は「e-student」さんに相談をしました。フィリピン留学の魅力を知っていく中で、むしろ試験に落ちて良かったとも思えるようになり、最終的にフィリピン留学を決意しました。
フィリピン留学の魅力は以下の三つに挙げられます。
- マンツーマン授業で効率よく英語力を上げることができる。
- 留学費用が欧米諸国と比べてかなり安い
- 文化や伝統などはもちろん、フィリピンでしか学べないことがある。
私は経済学を専攻していることもあり、アジアの経済成長にとても興味がありました。そのためフィリピンで日本やアメリカの先進国では体験できないことができるということもまた一つの大きな魅力でした。
もちろん日本でアルバイトはしていましたが、部活にも入っておらず何かに本気になれる自分が留学前の自分にはいませんでした。
そういうこともあって、英語だけで仕事をしなければならない環境で本気になって大成長したいと思い四カ月の留学の後インターンシップをすることもまた決意しました。
4カ月間のセブ島留学を振り返って
ーセブ島での語学留学を振り返ってみて。ESLコースとTOEICコースを2校で学んでみてどうだったか、講師、施設、カリキュラム、留学生活など。
以前二つの学校の体験談は書いたので二つまとめて簡潔にまとめたいと思います!
私は最初の学校で二か月間ESLコース、次の二か月間でTOEICコースを選び最高に充実した四カ月間を過ごすことができました。
まずESLコースで二か月間英語の基礎の部分を実践で使えるように復習をしながら、スピーキング力に重点を置き勉強をしました。
そして次の二カ月間でTOEICを集中して学ぶという計画が功を奏し四か月後にはTOEICスコアも200点ほど上がり、スピーキング力もインターンの際に困らないレベルにまで伸びていました。
個人的にセブの環境はかなり大好きです。勉強の息抜きに海にもいけますしレストランやショッピングモールにも気軽に行くことができました。
マッサージショップも金額が安かったのでよく行ってました。本当に楽しい四カ月間でしたね。
語学学校でのインターン経験
ー具体的にどんな仕事や授業を受けていたのか、大変だったこと、インターン生と生徒の違いなどは感じましたか?
私はクラークにあるAmerican English Learning Center という学校でインターンシップを約五カ月間経験しました。まずなぜそこを選んだかということについて書いていきたいと思います。
元々語学学校でのインターンシップはしようと決めていました。
自分自身、四カ月間すでにフィリピンで生活しており語学学校にも通っていたので、運営の仕方など頭に入っており、スムーズに環境に適応できると思ったのも一つの理由です。
めちゃくちゃ迷ったのが勤務地でした。セブの学校で本音としてはやりたかったのですが、最終的にはクラークのAELCを選びました。
一番の理由はAELCには多くのネイティブの先生がいるからです。オフィスにもネイティブの方々がいると聞いて、フィリピンにいるにもかかわらずネイティブと一緒に仕事できるってかなりいい環境だなと自分の中で感じました。
他にもどうせなら環境をがらりと変えて、マニラに近いクラークで今度は挑戦してみようとも思ったのでクラークのAELCを選びました。
仕事内容としては、語学学校の日本人マネージャーとして仕事をしていたので、生徒のお世話やカウンセリング、学校の宣伝マーケティングとしてブログを書いたりするのが基本的な仕事内容です。
授業は三時間分無料で受講することができたのでマンツーマンでかつネイティブの方とこれまで経験してこなかった授業スタイルで仕事の合間には勉強することができました。
将来外資の企業に行きたい自分にとって、ジョブインタビューの練習などもしてくれとてもためになりました。
クラークに行った最初の一カ月間は環境や仕事に慣れるのに精一杯でとても大変でした。それまで生徒として過ごしていたというのもあり、いざ仕事をするとなると全く環境が違いオフィスの人や生徒さんに迷惑をかけないようにとても気を使っていたのでストレスがたまった時も当初はありました。
ですが、信頼を勝ち取るために逆算しながら生徒が不満に思っていることを気軽に言ってくれるように生徒の一週目と三週目に面談としてコミュニケーションをとったり、少しでも学校に対する不満があればすぐに対応しました。
AELCは大規模な学校ではないので、全ての先生をリストアップし、生徒の要望に応えるためにそれぞれの先生の特徴をまとめたりもしました。
今まで英語だけにフォーカスしていた自分を振り返った時に、せっかく休学してインターンを経験しているので今いる場所でできることはすべて学ぼうと最初の一か月で決意することができ、この五カ月でコミュニケーション能力はもちろん、全てのことにおいての危機管理や逆算の力が付きました。
英語力の向上と人格の成長
英語力の上達は実感しています。日本にいるときは簡単な自己紹介くらいしかできませんでした。インターン前は日本語から英語に変換して会話するという感じでしたが、七カ月目くらいで、英語で考えることができるように成長しました。
自分が思うのは一か月ごとで自分の英語力の伸びが実感できないことが多々ありましたが、そこで諦めるのではなくて勉強の継続が何より大事だと感じました。
効率的な勉強方法をいろんな先生や生徒に相談しながら最終的に自分の勉強方法を確立しました。
自分の環境は本当に恵まれていて、四カ月のセブでの経験があったので、自信をもってインターンを開始することができ英語オンリーの環境で毎日仕事できたことでリスニング力やスピーキング力がかなり上がりました。
TOEICは830点までとることができ、これからも日本で900点取得を目指して頑張っていくつもりです。英語力以外にも自分が思うのは英語を習得することで自分の視野が倍以上になるということです。
今までは日本に閉じこもって生活していましたがフィリピンに来ることで何か国もの人と接する機会がありそのたび英語を使ってコミュニケーションをとってきました。
日本人も人によって様々な性格などがありますが、やはり海外の人は日本人と比べるといい面も悪い面も異なる点がかなりあります。英語だけでなく人としての人間力が磨かれるのが留学のすごいところだと思います。
おわりに:休学プログラム生を募集中
私はいま大学三年生です。一年間休学していたため、三年の後期からまた学校に復学します。それまでは日本企業のサマーインターンシップに参加しようと思っています。就活へのむけての準備を早めからしようと現在計画を立てている途中です。
英語力を落とさないためにもTOEIC900目指しながらの勉強やオンライン英会話もこれからする予定です。フィリピンで英語だけでなく人間性の部分で成長したところが少なからずあるとは思うので、この経験を活かしながら自分の目標の企業へと就職したいです。
追記:最終的にShotaくんは、2017年11月にアメリカで行われた「ボストンキャリアフォーラム」で大手企業から内定をもらいました。<1年間大学を休学される方対象>英語留学×海外インターンがセットで経験できる休学プログラムについて🆙
しょーた
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