セブ島留学1ヶ月の総費用を解説します【節約術も大公開】

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「セブ島留学は実際どのくらいの費用が必要なの?」「セブ島の物価や生活費はどのくらいかかる?」と留学を考えたとき、費用面は切実な問題になってきますよね。そこで今回は実際にセブ島留学を1ヶ月経験した私が、役立つ節約術も含めて解説していきますぜひ参考にしてみてください。

セブ島留学前に支払う費用(授業料など)

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まず、セブ留学前に支払う費用は約15万〜20万です。

内訳として、以下の3つを説明していきますね。

  • 授業料(食費&滞在費込み)
  • 入学金
  • 空港送迎費

一ヶ月のセブ島留学にかかる授業料は大体14万〜20万円です。

費用は学校や地域、そして受講するコースによって異なります。

セブ島はリゾート地としても有名なため少し費用が高い傾向にありますが、週末のアクティビティや綺麗な海が望めることから人気の留学先です。

バギオは山に囲まれ比較的涼しく、より勉強にコミットできる環境です。そしてセブ島に比べると費用は低い傾向にあります。

いくつか例を紹介しますね。

セブ島にある語学学校A

受講コース General ESL (5マンツーマンクラス,2グループクラス)
部屋タイプ 内部寮3人部屋
留学期間 4週間
授業料(食費&滞在費込) 169,000円
入学金 15,000円
空港送迎費 無料
総費用額 18万4000円

セブ島にある語学学校B

受講コース 一般英会話コース (4マンツーマンクラス,3グループクラス)
部屋タイプ 内部寮4人部屋
留学期間 4週間
授業料(食費&滞在費込) 149,000円
入学金 10,000円
空港送迎費 2000円
総費用額 16万1000円

セブ島にある語学学校C

受講コース 資格対策コース(TOEIC,IELTS,TOEFLなど)
部屋タイプ 内部寮3人部屋
留学期間 4週間
授業料(食費&滞在費込) 183,000円
入学金 12,000円
空港送迎費 無料
総費用額 19万5000円

バギオにある語学学校A

受講コース 一般英会話コース(マンツーマンクラス4コマ、グループクラス3コマ)
部屋タイプ 内部寮4人部屋
留学期間 4週間
授業料(食費&滞在費込) 144,000円
入学金 10,000円
空港送迎費 5000円
総費用額 15万9000円

このように、学校やコース、滞在方法、地域などによって金額は変わります。空港送迎費はセブ島の語学学校では0円〜2000円程度で対応しているとこが多いです。*移動時間は數十分から1時間程度

一方でバギオの語学学校は、マニラ空港から学校まで車で約6時間かかる長期移動となります。そのため、学校にピックアップをお願いすると5〜6000円が相場です。自分でいける自信のある方は、タクシーなどを使って学校へ向かった方が安く済むかもしれません。

まとめると、セブ島留学前に支払う費用は16万〜20万円と考えておきましょう。

節約術①インフルエンサー留学に応募する

フィリピン留学の節約術として、インフルエンサー留学を利用するという方法があります。インフルエンサー留学とは、twitterやInstagram、ブログやYouTubeなどで発信力があり、留学の様子を発信することで割引を受けられる制度です。

インフルエンサー留学にも様々な制度があり、フォロワー数が1000〜10000人から応募できるので、自分に合った方法を探しましょう

e-studentが提供するインフルエンサー留学では、フォロワー1000人、YouTubeで登録者数が1000人以上、個人ブログで月間PVが30000以上から応募が可能です。

なんと、モチベーションとポテンシャルが高い人は、フォロワー500人からでも応募ができます!(5名限定)

フォロワー数が1万人…と言われると、とてもハードルが高く感じすよね。でも、フォロワー500人だったり1000人という数字であれば、継続して発信すれば決して届かない数字ではありません。

そして募集概要は三種類に分かれています。

  1. ナノインフルエンサー(フォロワー1000人以上) 正規授業料が25%off
  2. マイクロインフルエンサー(フォロワー5000人以上) 正規授業料が50%off
  3. プロインフルエンサー(フォロワー10000人以上) 正規授業料が100%off

フォロワー数やPV数によって受けれる割引が違うので是非確認してみてください。

セブ島留学前に掛かるその他費用

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セブ留学前にかかるその他費用は4万〜7万円です。

内訳として、以下のようなものがあります。

  • 海外航空券
  • 海外保険代

日本からセブ島までの海外航空券は約4万円〜6万円。ただし時期や時間によって値段は異なってきます。またセールなどを利用すれば2、3万円で航空券を取ることも可能です。

一方で海外保険料は約1万円〜1万5千円です。大学生の場合、所属する学校によっては指定の保険会社に加入しなければいけない場合もあるので、しっかり確認しましょう。

節約術②③スカイスキャナーやクレカ付帯の海外保険を活用する



 航空券代や海外保険料金を節約する方法として、スカイプスキャナーを利用したりクレジットカード付帯の海外保険を活用する方法があります。「スカイスキャナー」とは、各会社の航空券を比較し、一番安い航空券を探してくれます。

一番安い航空券を探してくれるのはもちろん、一番乗り継ぎや時間帯のいい航空券も探してくれます。自分の望む航空券を選ぶことができるので、海外航空券を探す際はスカイキャスなーを利用しましょう。

また、クレジットカード付帯の海外保険を利用することで、海外保険料を無料にすることが可能です。

クレジットカードについている海外旅行保険は、持っていれば自動的に付帯される自動付帯タイプと、クレジットカードで何かを支払った場合に補償される利用付帯があります。

オススメはエポスカードや楽天カード

是非登録しておきましょう。

セブ留学中に掛かる現地費用

そして、セブ留学中にかかる現地費用は約2万〜4万/月です。

生活スタイルによって現地費用は異なりますが、この金額が目安になるでしょう。

SSP(特別就学許可証) 6500ペソ(約1万5000円)
ビザ延長代 30日までの滞在なら不要
電気&水道(公共料金) 1000~1500ペソ(約2300~3500円)
施設デポジット 800~2000ペソ(約1800~4500円)
学生証&写真 100~300ペソ(230~700円)
総合管理費 0〜100ペソ(0〜230円)
お小遣い 1万〜3万円

アクティビティやショッピングを楽しみたい場合は、少し余裕を持てるように多めに持っていきましょう。

節約術④⑤学校の水サーバー、学食を多用する

上記から節約できるものがあるなら節約したいですよね。しかし、残念ながら払わなければいけないものが多いです。いくつか生活上で節約できるすべを述べますね。

多くの学校には水サーバーが置いてあり、水筒を用意すれば水や飲み物を買う必要性はありません。セブ島は暑いので、水分補給は必須です。そして多くの学校は朝から夕方まで授業があるので、ペットボトル一本では足りません。

もちろん飲み物を買っても高額にはなりませんが、毎日1〜3本の飲み物を買うと考えると節約になりますよね。

そして、例えば平日も休日も学校で三食出る場合、ずっと学校にいればほとんどお金を使わずに過ごすことが可能です。しかし、きっと友達ができて週末には近くの島へ出かけたり、ご飯に行く機会もあると思います。

セブ島で人気のアイランドホッピングやマリンアクティビティは約2000〜5000ペソです。そして物価が安いと言っても、セブ島には観光客が多いのでレストランへいけばそれなりのお値段です。

現地のローカルなお店にいけば、100ペソ(約二百円)でお腹いっぱいになれます。学食を利用するか、現地のローカルなお店にいけばいい節約になるでしょう。

セブ島の気になる物価について

次にセブ島の物価について説明します。フィリピンは日本に比べると物価が低く、生活費を抑えることが可能です。ただ、注意したいのが観光客向けの料金とローカル向けの料金に、ものすごく大きいギャップがあるということです。

タクシーの初乗り料金

タクシーの初乗りは40ペソ(約80円)です。日本のように高額ではないので、移動にはタクシーを使うことをお勧めします。しかし、タクシーに乗る際はメーターを使ってくれるかをしっかり確認しましょう。

外国人だとメーター料金ではなく口頭で料金を伝えられる時が多くありますが、その場合とても割高です。乗ってから追加で200ペソ払ってねと言われることも多々あります。しっかり乗る前に確認しましょう。

レストランでの外食代

外食代はどんな場所へ外食するかで大きく異なります。セブ島にはたくさん日本食レストランや韓国料理レストランがあります。そしてそれらのレストランは決して安いわけではなく、500ペソ〜1500ペソ(1000円〜3000円)かかります。

ローカルな現地のお店や屋台だと約50ペソ(約100円)で満足することも可能です。カフェなども多くありますが、カフェラテなどの値段は100〜150ペソ(約200〜300円)です。息抜きや勉強の際に利用できますね。

洋服・ショッピング代

現地で服を購入する際、比較的安く購入することができます。大型ショッピングモールなどに行くとたくさんの洋服が売っています。日本でも有名なブランドなどは同じような値段ですが。

こだわりがない人は現地で探してみるのもいい方法かもしれません。セールの際、Tシャツなどは100ペソ前後で手に入る場合もあります。500ペソ〜700ペソが相場でしょう。

節約術⑥⑦ジプニーを利用、タクシーをシェアする

生活する上で一番節約しやすいのは移動手段でしょう。タクシーなどでも比較的安いですが、フィリピンの庶民的な乗合バスとして有名なジプニーを利用すれば8ペソ〜12ペソで移動することが可能です。

また、バイクタクシーとして有名なトライシクルでは、フィリピン人の友達や先生が一緒だとローカルプライスで乗車ことができます。ただ日本人だけだと高めの金額を請求されることもあるんですよね。

一方でジプニーでボッタクリに会う可能性はほとんどなくて、ジプニーだけで移動すれば20円程度ですみます。でも4人くらいだったらタクシーをみんなでシェア(割り勘)した方がコスパが良いと思います。

おわりに:インフルエンサー留学など賢く利用しよう!

いかがでしたか?フィリピン(セブ島)留学で一ヶ月にかかる総額は約20万〜30万円です。今回はセブ島留学にかかる費用や節約方法について述べてきました。

インフルエンサー留学を利用したり、現地での生活費用を抑えることでより留学が身近なものになります。そして、留学を通して学べることはたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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