避暑地タガイタイにある唯一の日本人資本の語学学校「Face to Face English School」の口コミ・レビューをお探しですか?今回は当校にESL留学、IELTS留学した2名の体験談をご紹介します。
1人目:「Face2Face」のESL留学体験談
①フィリピン留学のキッカケについて
ニュージーランドへのワーホリを決めてから、現地のローカル旅行会社で働きたいと思い英語力を伸ばしたいと真剣に考えるようになりました。
そこで、24時間英語漬けの環境に身を置ける海外で、安く留学できるフィリピンに行くことにしました。フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスン中心なのも決め手でしたね。
②Face to Face English Schoolを選んだ理由
フィリピン留学にあたり、「涼しい気候」というのが私にとって1番重要でした。東京で数年生活していましたが、真夏はすぐに熱射病のようになり体調を崩しやすかったからです。
幸いにも、バギオという街が標高が高く涼しいと聞いていたので、海のきれいなセブではなくて、留学するならバギオ一択でした。そこでお世話になっているe-studentさんに相談したところ
「タガイタイという街があって、涼しくて空気もきれいで自然も豊かでフィリピンでは避暑地として有名だけれど日本ではあまり知られていないところがあります。高級住宅地なので治安も安全です。」と教えてもらいました。
涼しい・治安が良い・自然豊かという条件面に加えて、日本ではあまり知られていないという点にとても興味を持ちタガイタイへの留学を決めました。
F2Fはタガイタイにある唯一の日本人資本の語学学校です。
特徴としては、フィリピン人講師が生徒と一緒に住んでいることです。授業外でも日常的に英語を話す機会が増えますし、文法などが間違っていると教えてくれるので、誤ったまま身に着くことを防げます。
学校の規模も先生20名前後、生徒20~40名前後とみんなの距離がほどよく近くフレンドリーです。実際にF2Fに来て、とくに良いなと思うことが2つあります。
1つは先生達がフレンドリーかつ真摯だという点です。授業は明るく楽しい雰囲気で、こちらの要望にも柔軟に対応してくれます。
例えば、ワーホリのレジュメをチェックしてくれたり、面接のアドバイスをくれたりします。土日にも一緒に出掛けることもあります。授業外でも、英語や文化を学ぶ機会があるのはとても魅力的です。
もう1つは生徒のモチベーションが高いことです。F2Fの次にさらに語学留学や海外大学進学、海外就職やワーホリなど目標が明確な方が多く、とても刺激を受けます。
とくに、今まで試験対策の英語勉強しかしたことがなかったので、高い英語力を持っている方がどのように勉強しているのか勉強法を教えてもらったり、真剣に勉強している環境に一緒にいることは留学をしなければ体験できなかったことだと思います。
③F2Fの授業や先生について
クラスはマンツーマンクラスが6コマ(5~8コマから選べる)、グループクラス(4名前後)が1コマです。その他、週に2回の自由参加のクラス(英語のみでゲームやおしゃべりをする)があります。
フィリピンは時間にルーズなのかなというイメージがありましたが、そんなことはありませんでした。この学校ではどの先生も時間通りに授業をスタートさせます。
また、講師の方達は学習者として英語をマスターした背景があります。そのため生徒がどんなことで困るのか、勉強法や困難の乗り越え方などもシェアしてくれ、優秀な先生方も今でも毎日英語を勉強しているという話を聞いてとても刺激を受けました。
F2Fの特徴の1つに、オリジナルのカリキュラムを作成できることが挙げられます。例えば6コマすべてスピーキングの授業にすることもできるのです。自分の目的に合わせられるので、とても効果が高いです。
また、途中で科目を変えることもできます(しかも無料です)。基本的に先生は留学期間中1つの科目に対し1人が専属です(諸事情によりその限りでないこともあります)。
数か月間、2人3脚で勉強するので上達の喜びを分かち合うことができます。また、先生との相性が合わなかったり、他の先生の授業を受けてみたい、という場合でも変更のリクエストが可能です。
私も実際に先生を1人変更してもらいました。先生によって教え方も違うので、少し勇気がいりましたが変更してもらってよかったです。
④学校施設や食事について
部屋は1人部屋か2人部屋で、天井が高くリビングやキッチンなどのスペースもあり、とても生活の満足度が高いです。当校はタガイタイハイツというゲートマンがいるプライベートエリアのなかに位置しています。
周囲の環境も静かで、広い家と庭・パイナップル畑と沖縄のようなのどかな環境でゆったりと過ごすことができます。掃除も毎日あり清潔感があるので、海外に行ったことがある人にとっては何も問題ないと思います。
食事は日曜祝日をのぞいて3食提供されます。フィリピン料理が多いですが、そんなに辛い物やすっぱい味付けではなく、日本人が食べやすい味だと思います。外食も自由ですし、スーパーやモールが近くにあるので便利です。自炊することもできます。
⑤英語力の向上について
私の留学前の英語力はTOEIC550点でした。日常会話でなにを言っているのかは聞き取れても、言いたいことを言えないことがとても多かったです。F2Fにきてからは、マンツーマンレッスンなので英語力の伸びを感じます。
1ヶ月でまずリスニング力の伸びを実感しました。日常会話がクリアになりましたし、今まで聞こえなかった洋楽の歌詞が聞き取れるようになり、感動しました。
また、今まで発音の練習をしたことがなかったので、伸びを実感しやすいです。私の場合は簡単な単語(Rock岩、beach海など)を理解してもらえないことが何度もあって「発音は大事なんだ」とより意識するようになりました。
日本のことや自分のことを話す機会が多く、ワーホリでもきっと聞かれることなのでその準備ができているなと感じます。先日は、着物と浴衣の違いについて私もよく知らなかったことに気づかせてくれて、調べて英語で説明できるようになりました。
F2Fに来る前はワーホリ前に完璧に(言いたいことをスラスラ話せて、読み書きも不自由ない速さでできる)なりたいと思っていました。
しかし、英語を流暢に話す生徒さん達をみて、もっと自分には勉強が必要で、ワーホリ先でも努力して伸ばしていこうと思っています。
⑥留学検討者へのメッセージ
興味があったら来てみることをおすすめします。先生方も生徒もフレンドリーで、アットホームに受け入れてくれます。F2Fは日本人の生徒が多いので、海外にいながら日本語で問題を解決できる安心感があり、初心者の人にもおすすめです。
逆に、ずっと英語で話していたい人にとっては日常生活で日本語を排除することは難しいかもしれません。EOP(日常でも英語しか話さないこと)制度もありますが、宣言している人は稀です。
先生や外国からの生徒と一緒に行動するようにして、自分で英語の環境を整える必要があります。F2Fにはインターン制度があって、0円で留学することができます。ホームページやツイッターでチェックしてみてください。
2人目:「Face2Face」のIELTS留学体験談
今回は、IELTS留学をしているTさんにお話をうかがいました。Tさんは、中学・高校の英語教師として勤務する中で、自身の英語力の向上とこれからの英語教育に対応・英語の授業力を上げるために、オーストラリアの大学院に行くことを決断し、その準備のためにFace2Faceに4ヵ月間留学しています。
*IELTSとは海外留学や移住に必要な試験です。4技能をはかることができます。
*アカデミック・モジュール
受験生の英語力が、英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価するテスト。
*ジェネラル・トレーニング・モジュール
英語圏で学業以外の研修を考えている方や、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請をされる方のためのテスト。
*タガイタイとFace2Faceについて
マニラから車で1~2時間のところにあるタガイタイは、標高700Mにあり夏でも涼しく避暑地として有名です。Face2Faceはタガイタイで唯一の日本資本の学校で、多くの日本人が英語を勉強しています。
①Face to Face English Schoolを選んだ理由
最初はオーストラリアの語学学校を探していたのですが、価格が高いこととグループレッスン中心なため、自分から発言することが苦手なこともあり、留学する国をフィリピンに切り替えました。
安くてマンツーマンレッスンが中心なので、とてもいいと思いました。マニラとセブで探していたのですが、たまたまフェイスブックで見つけたF2Fの説明を読んで、先生が泊まり込みで一緒に生活している環境がとてもいいなと感じて即決しました。
授業外でも英語を使えることと、アットホームな雰囲気が伝わってきて、スパルタな学校は嫌だなと思っていたので理想的でした。IELTSコースについても、メールしたところ対応しているということだったのでよかったです。
実際に来てみて、はじめての1人海外だったのですが、日本人の生徒が多く安心して過ごすことができています。いろいろなバックグラウンドの人がいて、学校に勤めていては出会わなかった話をたくさん聞けることは面白いです。
また将来学校の教師に戻った時に生徒にこんな人、人生もあるという話もできるので、いい経験をできていると感じています。
②F2Fの授業や先生について
スピーキングが苦手だったので、マンツーマンでたくさん話す機会を持てることはとてもありがたいです。先生によって、答えを待ってくれる人、言いたいことを繰り返し言う練習をさせてくれる人など。
指導法は違いますが日本語で考える時間が減ってスムーズに答えられるようになりました。6時間のマンツーマンレッスンのうち、2時間がIELTSのためのクラスで、さらに1時間のグループレッスンがあります。
グループレッスンはクイズやゲームなどのアクテビティがあったりと、IELTSの勉強の息抜きに楽しめています。フィリピン人講師は、こちらの要望に応えてくれる生徒想いの先生ばかりです。
授業外でも話しかけてくれる、フレンドリーで温かい先生のおかげで充実した学校生活を過ごせています。
④学校施設や食事について
初めてのアジアだったので正直期待はしていませんでしたが、それよりはきれいで満足しています。1人部屋は広いですし、シャワーとトイレもきれいです。
虫も少なくて、タガイタイ自体が住みやすいと思いますね。停電1回と断水3回経験しましたが、一時的なものだったのでとくに問題ありませんでした。食事もおいしいです。
外食も週末はたまに出かけますが、美味しいお店が多いですし、スーパーマーケットも近くにあるので便利ですね。交通の便と立地がよく住みやすいです。
⑤英語力の向上について
4ヵ月間の留学で、3ヶ月が経過しました。今までの学校の授業では、教科書を読み上げることと日本語に訳することが中心だったので、1ヵ月を過ぎたあたりからまずスピーキングの向上を感じました。
今まで機会がなかった分、自分で自分の考えを発言する訓練になりスムーズに言葉が出てくるようになりました。単語力はまだまだだなと感じています。IELTSは難しい単語が多いので、日々新しい単語に出会い覚える必要があります。
リスニングは今まで大学受験の英語を教えていたので、日常英会話がわからないことが多く新鮮でした。今では聞き返さずに理解できるようになり伸びていることを感じます。
⑥今後の目標について
当初はオーストラリアの大学院に1年半通った後は、日本で教員としてすぐに働きはじめようと思っていました。Face2Faceで様々な経験をしている人たちと出会い、その考えに変化がありました。
今後の予定としては、3か国の学校でのインターンや他の職業なども経験してから焦らずにまた教員に戻り、その経験を生徒達に伝えたいと考えています。先日にフィリピンでも高校の英語の授業を見学させてもらいました。
まず来年2月のオーストラリアの大学院の入学に向けて、7月にIELTSを受験し7.0以上を取得することが目標です。大学院では、教育実習と発音を教えるための授業、評価するためにテストをどう作るかなど学びたいことがたくさんあり楽しみです。
⑦留学検討者へのメッセージ
海外に行けば急に話せるようになるわけではないです。どの程度伸びるかは自分次第で、授業外でも勉強したり、目的に向かっていろんなことを経験する姿勢が大切です。目標がまだないという人は、いろいろなことを経験してみるといいと思います。
留学の期間は目的によってさまざまですが、まずは雰囲気を知りたいなら1週間~来ることができます。しっかり勉強したい場合は最低2~3ヶ月あるといいです。1ヶ月だと成長を感じられる前に帰ることになってしまうと思います。
3ヶ月が理想ですが、しっかり勉強すれば2ヶ月でも充分伸びると思いますよ。私自身は、IELTSに向けて平日4~5時間、土日も出かける予定がなければ試験対策・予習復習・映画や本で自習しています。
IELTSの対策として、スピーキング(模擬試験)とライティング(誤った箇所の訂正やさらに良い言い回し表現)は1人では限界があるので、留学して良かったと感じています。
おわりに:タガイタイで唯一、日本人資本の語学学校「F2F」に留学しませんか?
いかがでしたか?今回はF2Fさんに留学された2名の体験談をご紹介しました。今後フィリピン・タガイタイで留学を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。