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コスパが悪すぎる”日本のFラン大学”に入学するのはやめましょう。それより、フィリピンの大学に進学すれば、年間20万円で海外の学士号がもらえます。今回は、Fラン大学生がフィリピン正規留学をするべき理由を9つご紹介します。
①フィリピンの大学レベル>日本のFラン大学
QS世界大学ランキング2020では、フィリピンの大学から7校がランクインしました。
72位フィリピン大学(ディマリン校)、124位アテネオ・デ・マニラ大学、156位デラサール大学、179位サントーマス大学、351-400位サンカルロス大学、451-500位マプア大学、451-500位シリマン大学という結果です。
例えば、上記の順位と匹敵する日本の大学名をフィリピンの大学と比較してみます↓
フィリピン大学>一橋大学>アテネオ・デ・マニラ大学>横浜国立大学>デ・ラサール大学>上智大学>サントトーマス大学>ICU大学>サンカルロス大学>中央大学>マプア大学=シリマン大学>東京外国語大学という結果になります。
つまり、これでは世界的に見ても日本のFラン大学はフィリピン名門大学には全く歯が立ちません。「フィリピンの大学なんてレベルが低いんでしょ?」と思われていた方は、きっと驚いたのではないでしょうか。
日本のFラン大学に入学するより、フィリピンの名門大学に進学した方が、よっぽど専門性のある勉強ができます。それだけでなく、学費の安さや身につく英語力など、コストパフォーマンスの高さを挙げればキリがありません。
②日本の大学より簡単に入学することができる
アメリカと同じく「フィリピンの大学は入学するのは簡単だけど卒業するのは難しい」と言われています。要するに、大学のレベルはフィリピの方が高いのにも関わらず、海外進学のハードルは日本のFラン大学とさほど変わりがないという事です。
フィリピンには日本のように「大学受験」という確固とした文化がありません。もちろん、現地の学生は大学合格に向けて必死に勉強はしますが、大学進学はゴールではなくスタート地点と捉えています。
日本では志望大学に落ちて1年後に再受験するいわゆる浪人生はたくさんいますが、フィリピンではあまりメジャーではありません。とにかく、英語力に自信がない方でも浪人せずフィリピンの大学に入学するチャンスがあるということです。
語学面では最初の1年間はかなり苦労しますが、MARCHレベル以下の大学のために浪人するよりは全然マシですよね。これは浪人生に限った話ではなく、希望の大学に合格することができなくて、日本のFラン大学に入学する学生にも当てはまります。
③フィリピンにある大学の学費が圧倒的に安い
フィリピンにある大学の学費は10万円〜40万円と圧倒的に安いです。日本ではどこの大学も年間100万円程度ですが、フィリピンには「最安年間1万円の授業料」で運営している大学すらあります。
例えば、フィリピンの東大と称される「フィリピン大学(UP)」であれば年間8万〜10万円です。一方で、私立大学の平均的な学費は「15〜40万円程度」です。州立大学となると、更に学費が安くなり「2万〜5万円程度」となります。
EX)デラサール大学:年間40万円、アテネオ大学:年間35万円、サントトーマス大学:年間20万円、サンカルロス大学:年間15万円
フィリピンの大学 | 日本のFラン大学 |
年間授業料:20万円 | 年間授業料:100万円 |
合計4年間:80万円 | 合計4年間:400万円 |
差額:−320万円 | 差額:+320万円 |
表にすると一目瞭然ですよね。しかし、一番驚くべきはフィリピンの大学よりも「日本のFラン大学」の方が、学問的なレベルが低いのに関わらず入学するハードルも授業料も高いという恐ろしい事実。
④トータル費用が日本より3分の1以下で済む
日本政策金融公庫「平成29年度 教育費負担の実態調査」によると、日本の大学では下記のように莫大な費用が掛かります。
●私立文系×自宅通学
初年度:約254.2万円
2~4年目:約161.3万円
4年間合計=約738.1万円●私立文系×自宅外
初年度:約254.2万円+自宅外通学を始める費用約37.0万円+仕送り約93.0万円
2~4年目:約161.3万円+仕送り約93.0万円
4年間合計=約1,147.1万円
●私立理系×自宅通学
初年度:約267.2万円
2~4年目:約180.2万円
4年間合計=約807.8万円●私立理系×自宅外
初年度:約267.2万円+自宅外通学を始める費用約37.0万円+仕送り約93.0万円
2~4年目:約180.2万円+仕送り約93.0万円
4年間合計=約1216.8万円
一方で、フィリピンの生活費用(留学)は年間で約40万円〜65万円と言われています。
①フィリピンの国立平均学費10万円×4年間=40万円+年間生活費用40万円×4年間=200万円
②フィリピンの私立平均学費25万円×4年間=100万円+年間生活費用50万円×4年間=300万円
③フィリピンのトップ私立学費50万円×4年間=200万円+年間生活費用60万円×4年間=440万円
参考記事:フィリピン大学留学の費用は年間◯万円って本当?徹底検証
比較項目 | フィリピンの大学 | 日本のFラン大学 |
滞在費 | 月1.5〜3万円 | 月6万円 |
通学費 | 0円(徒歩数分) | 月1〜3万円 |
食費 | 月1.5〜3万円 | 月3〜5万円 |
雑費 | 月1万円程度 | 月数万円 |
合計 | 月4〜6万円 | 月10〜15万円 |
年間 | 50〜70万円 | 120〜150万円 |
差額(年間) | −70〜80万円 | +70〜80万円 |
差額(4年間) | −280~320万円 | +280~320万円 |
学費分の差額320万円と現地費用分の差額を足して、トータルの差額を比べると約600万円というのが妥当なラインでしょうか。そこまでの総額となると、どれだけバイトで重労働しても消耗するだけですよね。
Fラン大学の学費・生活費を稼ぐために、勉強よりもバイトに貴重な時間を使うのは非常にもったいないです。
あえて繰り返しますが、コスパ面でフィリピンの大学進学と比較すれば、日本のFラン大学にお金を払う価値はありません。いよいよ、その理由について詳しく書くので、引きつづきご覧ください↓
⑤一生使える上級の英語力が4年間で身につく
フィリピンの大学に進学する最大のメリットは、どんな場面でも対応できるハイレベルの英語力が4年間で身につくことです。米国Global English社が2013年に発表した「ビジネス英語力」に関する調査では、フィリピンが世界第1位に輝きました。
今では欧米諸国の企業が、インドではなくフィリピンにコールセンターを続々と設立しています。その背景にあるのが、「万人に聞き取りやすい英語」「相手が欧米人でも自己主張できる性格」「ホスピタリティー精神」などが挙げられます。
また、フィリピンの名門大学では授業言語が英語で進められるため、日常英会話スキルだけではなくアカデミックな英語力も習得することができます。まさに、それは一生使える上級のものですが、日本で同じことをするには相当ハードルが高いです。
なぜなら日本では未だに「TOEICがあれば就活に役立つ」「TOEICスコア900は凄い」「TOEICの点数は転職に有利だ」などと、グローバルな視点とはかけ離れた思想を抱いています。一方で、フィリピン人の学生は当たり前のように英語を話します。
つまり、日本の大学で習得する英語力など、現地の大学レベルと比べると論外に低レベルなんですよね。昨今、日本にはたくさんの外国人観光客が各地を訪れていますが、果たしてどれくらいの日本人大学生が英語で道案内をしてあげられるでしょうか。
⑥コミュ力やプレゼン力、人間力がアップする
よく日本人はシャイで自己主張が弱いと国際的に言われています。もし英語でのコミュニケーション力やプレゼン力を上げたければ、フィリピンにある大学でなら簡単に鍛えることができます。
日本のFラン大学では主に座学形式が主流のため、授業に出席しなくとも単位を取得することできますよね。フィリピンの大学では座学の授業はもちろんありますが、グループワークやプレゼン演習などアクティブラーニングが盛んです。
日本とは違い、現地の学生はとても勤勉で優秀な人たちが多いです。それぞれが目的観を持って学部の授業を受講しているので、クラス内や学校内はとても良い雰囲気で活気に溢れています。
⑦最も経済成長している新興国で留学ができる
フィリピンの経済成長率はASEANの中でもトップクラスで、ここ数年は毎年7%程度を維持しています。平均年齢は24才(日本は46才)で、人口においても1億人突破したところです(出生率は脅威の2.96なので人口ボーナス中)。
つまり、何が言いたいかというと日本にはない刺激的な環境や可能性の広がりという利点があるということです。例えば、日本では絶対に会えないような上場企業の社長や海外で活躍する日本人起業家などと一緒に会食するチャンスなど…
あるいは、現地の有名私立大学に在籍している大企業の御曹司や社長令嬢などとコネクションを作ることも可能です。最近のビジネスコンサル界では、没落国家と呼ばれているニッポンでは、考えられない環境ですよね。
⑧希少価値の高いグローバル英語人材になれる
日本のFラン大学に通う学生はかるく数十万人以上はいますよね。つまり、企業の採用側から見ても希少価値がありません。なぜなら、みんな似たような人生の歩み方をしているから違いがイマイチ分からない。
しかし、今のところフィリピンの大学に進学する日本人なんて年間に100人いるかいないかです。お隣の韓国と中国はやはり日本よりグローバル化が進んでいるので、年間に数百人から数千人の留学生が現地の大学で勉強をしています。
たったそれだけで、数十万分の100の存在になれる訳ですから、他者との差別化的な戦略でいうとかなりオススメな選択肢です。
ビジネス各界で最も注目されているアジア大陸での正規留学経験があり、かつ「英語が話せるグローバル人材」は今の日系企業が求めている理想像だと思います。
⑨破格で海外の学士号を得ることができる
フィリピンの大学を無事に卒業することができれば「海外の学士号」を受け取ることができます。わずか年間20万円で「海外の大学卒業」という称号を頂戴することができれば、かなりコスパは良いですよね。
しかし、日本のFラン大学のように「入学は大変で卒業は簡単」という訳にはいきません。当然のように全ての専門授業が英語で行われますし、グループワーク・プレゼン・中間テスト・期末テストなども日本のように手は抜けないです。
また、大学での留学においては「英語ができる」だけでは全くステータスになりません。「英語が話せて当たり前」の世界なので、英語力とプラスで何かを持つことが求められます。
つまり、日本のFラン大学のようなイージーな環境ではなく、本来あるべき姿である「勉強で忙しい」というハードな留学環境のため、しっかりと中身のある学士号となり得ます。卒業時には堂々と立派に海外の学士号を授かることができるでしょう。
結論:フィリピンの大学に進学しませんか?
いかがでしたか?どれだけフィリピンの大学進学がコスパに優れていて、日本のFラン大学入学は損をする選択肢かを痛感したのではないでしょうか。最後に、比較表をまとめたので下記を参考にしてくださいね。
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比較項目 | フィリピンの大学 | 日本のFラン大学 |
レベル | 名門大学は日本のFラン大学のレベルよりも遥かに上。 | 世界大学ランキングにランクインすることすらない。 |
難易度 | 入学することは簡単で卒業するのが難しい。 | 入学するのも卒業するのも簡単で学生意識が圧倒的に低い。 |
授業料 | 学費は年間10万円〜40万円程度と破格に安い。 | 年間およそ100万円が必要で、コスパはかなり悪い。 |
生活費 | 年間40万円〜65万円程度、物価は日本の三分の一 | 学費と合わせると4年間で合計+5、600万円の差額がでる |
英語力 | どんな場面でも使える上級の英語力が身につく。 | 外国人観光客の道案内すらできるか分からない程度の英語力 |
人間力 | コミュ力やプレゼン力、自己表現力などが向上する。 | ご想像にお任せします。 |
希少性 | フィリピン正規留学する日本人は年間100人未満です。 | ざっと見積もると数十万人とかはいそうですね。 |
環境 | 平均年齢は24才、人口1億人越え、経済成長率は約6% | 最近のビジネス界では没落国家と揶揄されています。 |
学歴 | 合計40万円〜150万円程度で海外の学士号を取得。 | グローバル市場では日本のFラン大学は全く通用しません。 |
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