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フィリピン大学留学のリアルは、経験者にしか分からないはず。特に、ネガティブな情報となると尚更ですよね。そこで、今回はフィリピンの大学に進学した僕が「思わず挫折しそうになった瞬間12選」をご紹介します!ありのままに、今後の後輩のために全てをぶっちゃけます。笑 *個人談なのであくまで参考までにしてください。
1 友だち同士がタガログ語のみで喋っている時
これはフィリピン大学留学をすれば誰もが経験する事ですよね。フィリピンでは第二言語として、学校や大学、スーパーやレストランなどあらゆる所で英語が使われます。
しかし、やはり英語は第二言語であり、実際にフィリピン人同士が会話をする時は第一言語であるタガログ語がほぼ使われます。
(一部のフィリピン人は英語育ちでタガログ語が話せない人もいます) なので、ぼーっと周りを見ているだけでは英語力が向上しません。
むしろタガログ語はかなり覚えられますよ。笑 友達になったり、タガログ語が分からないと主張すればみんな英語を使ってくれるので、自分から積極的に行動する事が英語力上達のカギですね!
2 最初の方、授業にガチでついていけないとき
フィリピンの大学は日本の大学と違い、簡単に入る事が出来てしまいます笑。英語があまりできない状態でもテストに受かる事が多々あります。実際に私もその1人でした。
フィリピンに来たての当初の私はTOEIC350点という英語力でしたが、ダメ元で受けたテストに受かり、大学のはじめの方は本当に授業についていく事が出来ませんでした。
そこから死ぬ程勉強して、ついていけるようになりましたが「英語できなくても留学で英語覚えれるからいいや!」「フィリピンの大学は簡単に入れる」「大学に入ってから勉強頑張ろう!」 というような甘い考えだと、痛い目にあいますよ…。笑
3 無宗教なのにカトリックの勉強をしなくちゃいけない時
フィリピンは宗教を大事にする国であり、カトリック系の大学がたくさんあるのはご存知でしょうか? 私も現在、カトリック系の大学に通っています。
日本人の文化からすると、「そもそも宗教ってなに?」という感じの人がたくさんいると思います。だからと言って、自分は無宗教だから関係ないという訳にはいかないんです。
カトリック系の大学に入った以上そのルールに従わなくてはいけません。12時と18時のお祈り、授業前と授業後のお祈りを始め、カトリックの授業を合計で4つ、さらにリコレクションというカトリックについて学ぶセミナーにも、卒業するまでに3回参加しないといけません。
もちろん、批判するわけではありませんし、違う文化をリスペクトする事は大切な事ですが、なんで無宗教の僕達まで、、、と感じる事もたくさんありますね。
4 授業中英語で話しているのに、肝心なところでタガログ語
授業中は基本的に全て英語で行われます。しかし、先生によってはタガログ語を使ってくる先生もたくさんいます。せっかく英語がわかりはじめ、授業にもついていけるようになったのに、
授業の大事なポイントになるとタガログ語 になって、はあ〜〜〜 ってなる事が多々あります。特に例を出して説明してくれる時が1番ですね。魔の時間です。。笑
5 大学の入学手続きで事務員が冷た過ぎて萎えるとき
フィリピン大学留学を始める際に最も大変なのが、入学手続きです。フィリピンの事もあまり分からない、英語もあまりできない という中で多くの人が苦労します。
特に大変なのはその事務員の対応。もちろんフレンドリーな事務員もいますが、冷たい対応をする事務員もたくさんいます。
当時英語が全くできなかった僕は本当にプレッシャーに潰されそうになり、怖くて怖くて仕方ありませんでした。。笑 そして、なんといっても多いのが、言っている事が人によって違うことです。
この前来た時はこの書類が必要と言われたのに、次に来た時はそれは必要ない など、言ってる事がコロコロ変わり本当に本当に大変でした、、、
6 どこに行ってもアニョハセヨと挨拶されるとき
フィリピン人には日本人、韓国人、中国人を見分けるのが難しいのか、K-POPが流行っている今、どこに行ってもアニョハセヨ〜 と言われます。いい事なのか、バカにされてるのかわからなくなる時がありますね。
7 時間の感覚がおかしくなる程の渋滞
これはもうお決まり。どこに行っても渋滞です。特に、首都マニラだと3キロしか離れていないのに30分なんてことも。それを見越して早めに出てもそれを上回る渋滞なんてよくあります。
お金で時間を買えるなら、是非とも買いたくなりますよね。また、渋滞時だとメーターより金額を上乗せて請求されることが多いので、これまた大変です…
8 楽しみにしていた魚介類でお腹を壊した時
フィリピンでは生の魚を食べる習慣がなく、レストランで高いお金を払って、寿司や刺身を食べることがあります。寿司LOVERかつお金のない”日本人留学生”にとって、寿司を食べる事は特別なご褒美です。がしかし、それでお腹を壊す事も多々、、せっかく楽しみにしてたのに、、、
9 体調不良で病院に行っても雑に対応される時
これはあくまで個人の経験談ですが、フィリピンでは食あたりを始め、謎の体調不良になる事が多々あります。そんな時病院に行くと、なにも触られてない、ただ熱がある、頭が痛いと言っただけなのに
「はい、それはインフルエンザだね、注射してきて〜」という具合で超適当に診断される事がありました。笑 適当な国とは知っていたものの、そこまできたかという感じでしたね。
10 コンビニがコンビニエンスじゃない時
これは、日本人のコンビニに対する期待が高すぎるだけかもしれませんが、フィリピンのコンビニはコンビニエンスしていません。笑 トイレがないのは当たり前、Wi-Fiなんてある訳ありません。
更に、細かいお金がないため1000ペソで払おうとすると 「こっちも細かいのないから1000ペソは今使えない」というような日本ではありえない事が起きます。そもそも日本とフィリピンのコンビニでは役割が少し違うんですよね。
日本のコンビニは何もかもが揃っており、すごく便利というイメージがありますがフィリピンはそうではありません。どこのコンビニにも机が設置されており、フィリピン人はそこでファストフード店のような感覚でご飯を食べたりしています。
それとなんといってもクオリティの違いには驚かされます。「お、セブンイレブンがある! ファミリーマートがある!」と、あまり期待して行かない事をオススメします。笑
11 南国なのに上着が必須アイテムだった時
フィリピンと聞くと南国のイメージが強いと思いますが、それはその通りです。常に日中は30度を超える南国です。しかし、だからと言って「常に半袖短パン」という訳にはいきません。
「クーラーを効かせることが最高のおもてなし」というくらいのフィリピンでは、学校、レストラン、カフェ、バス、ショッピングモール、とても半そで一枚では風邪を引いてしまうほどどこに行っても寒いです。
僕の場合だと、半袖だけで学校に行くことなどほとんどありません。常にパーカー等の上着を持参し、時には冬用のジャケットを持って行くこともあります。笑 有名なカフェでは、室内が寒すぎて窓に露結ができているほど外との温度差が激しいです。
旅行、長期滞在、どちらにしても夏用の服だけ持ってくると風邪を引いてしまうので、なにか上着を持ってくることをオススメします。でも、エアコンが故障していてすごく暑いなんてのも日常茶飯事ですので、ご注意ください笑。
12 一流の大学でもインフラ故障が発生する時
エレベーター、エスカレーター、トイレ、エアコン等が故障しているのは結構当たり前です。ショッピングモールのエスカレーターが故障しておりエスカレーターなのに歩くことになる。
コンドミニアムや学校のエレベーターが故障していて、稼働台数が少なくなるため待ち時間が異常に長くなる。
トイレが故障していて他の場所まで移動しないといけない。エアコンが故障していて暑い、などなど…。そういう事にもつきあっていかなければいけない国ですね。「一流の大学だから…」といって、あまりにも期待し過ぎないようにしてください。
最後にまとめると、フィリピン大学留学・進学検討者の方は、それなりの覚悟を持っての渡比をオススメします!笑
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