フィリピン留学の総費用(2ヶ月)を全て公開します【節約術も解説】

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「フィリピン留学の総費用って全部あわせると、どのくらい必要なんだろう?」と漠然と考えている方へ。今回はフィリピン留学の2ヶ月間に掛かる総費用について、経験者の私が全て公開していきたいと思います。現地で役立つ節約術も解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

①フィリピン留学前に支払う費用(授業料や航空券、保険など)

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私は、授業料は日本にいるときに日本円で振り込みをし、その他のビザや生活費として現金で8万円とクレジットカード(キャッシング可能)を用意してきました。

フィリピンでは現金社会のためキャッシュレス化が遅れているので、日本円は余裕をもって用意するようにおすすめします。

  • 授業料 271,650円
  • 入学金…15000円
  • 授業料…340000円
  • 電気代・施設管理費…7200円
  • 小計:271650円(25%割引済)

*e-studentさんのインフルエンサー留学という制度を利用させてもらい、正規授業料より25%オフで留学できました。留学内容:タガイタイにある語学学校で8週間の留学期間、日常英会話コース(マンツーマン6時間+グループ1時間)を受講、滞在先は2人部屋Aタイプ

  • 航空券 51,098円

北海道からなので乗り継ぎが必要なことと、LCCを選んだけれど預け荷物で1万円ほど余分にかかってしまい、高くなってしました。相場は3万円〜4万円です。

フィリピンー大阪が1~2万円で往復とれたという話もこちらにきてから聞くので、もっと安い航空券はあります!

  • 海外保険 0円

クレジットカード(エポス)の自動付帯を利用しました。クレジットカードには年会費無料で海外旅行保険が自動でつくというお得なものがあり5ます(期間3ヶ月まで)。

もし、持っていなければ発効までに1~数週間かかるので、早めの申し込みをおすすめします。

  • 合計:32万2748円(フィリピン留学前に支払う費用)

②その他に掛かる現地費用(ビザ代や生活費、観光費など)

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フィリピンの物価は日本に比べるとかなり安く感じます。節約すれば1ヶ月5千円程でも生活できると思いますし、1~2万円あれば贅沢できます(カフェ毎日、外食週3回等)。

私自身、月1万円で生活する予定だったのですが、気づいたら4万円を両替していました、、(ビザ代は含めず)使途不明金の多さに驚いていますが、なるべく細かく思い出してみたので、ご参考になれば幸いです!

2019年6月20日時点の街中の両替レートは、1万円=4750ペソです。※1ペソ約2.1円ですが、この記事の日本円表記はわかりやすさのため1ペソ2円で計算しています、ご了承ください。

ビザ(SSP+8週間滞在)約22,379円(10,630ペソ)

フィリピンに語学留学する場合ビザは2種類必要です。語学学校が手続きしてくれるのでなにか準備するものはありません(顔写真を撮られます)。1つは「SSP」という外国人がフィリピンで勉強するための学生ビザで、すべての留学生が必要です。

もう1つは外国人がフィリピンに滞在するための観光ビザで、30日以内の滞在では不要です。それ以降は期間に応じて更新をします。SSPが6500ペソほど掛かります、30日以上・59日以内の観光ビザは約4000ペソです。

*留学先の学校によって多少、上記の金額が異なることがあります。また、フィリピンに60日以上滞在する人が取得しなければならない外国人登録証「ACR-Iカード」(約6500円)というものもあります。

現地での生活費 合計約28500円

  • 日用品(トイレットペーパーなど) 約4~5000円

1回スーパーに行くとすべて安い(チョコ10円など)のになぜか1000円位になります笑

  • SIMカード 280円

日本でSIMロックを解除していれば、フィリピンでSIMだけ買って利用することができます。

私は、smartという会社のSIMを遠出するときだけ利用しました。SIMカード自体が80円、1週間2GBの使用量が200円でした。必要な時だけ買い足して追加できるのでとても便利です。

  • 嗜好品(コーヒー、お菓子など) 約4~5000円

フィリピンではインスタントコーヒーをみんなよく飲みます。暑い国だからなのか、勉強で頭を使うからなのか、甘いものが欲しくなりよくジュースやチョコレートなども買っていました。

  • カフェ 約6000円

学校の近くに、バリスタというカフェがありよく通っていました。空いていて、WiFiが使えて、おしゃれで居心地が良く長居して勉強することができます。飲み物もタピオカミルクティー200円程と安いく種類も豊富です。

スタバやバッグオブビーンズという素敵なカフェもあり、ドリンクは400円前後です。

  • 外食 約10000円

マクドナルドやケンタッキー、ジョリビーなどのセットは300~400円前後、韓国料理屋さんなどで単品で頼んで5~600円、いくつも頼んでシェアして1000円ほどです。

  • 交通費 約2000円

空港と学校の送迎は利用しませんでした。利用する場合は6000円(片道)です。フィリピンの交通費はとても安いです。ジプニーという市民の乗り合いバスはタガイタイ内はほぼ一律18円。

レジャー観光費用 合計約12500円

  • 観光 約1000円

観光地は入場料がかかるところがあります。100円~です。

  • 映画 1000円(2回)

フィリピンは日本より映画の公開が早いです。英語のままだからでしょうか?フィリピンでは上映中におしゃべりをすること、声を出してリアクションすることが容認されているようです笑

  • 登山 500円(1回)

タルミタン山はガイドが義務付けられています。学校の先生がアレンジしてくれて、ガイドとジプニーを貸し切った分を合わせて500円なので、日本に比べるととても安いですよね。

  • 海ドライブ 約10000円(2回)

レンタカーだけは日本と同じくらいの値段がするなという印象です。タガイタイ周辺は交通量が多くしばしば渋滞も発生しますが、海方面へは道も空いていてドライブが気持ちいいですし、海でのんびり気分転換ができたのでとてもいい思い出です。

  • お土産代 合計約2~3000円

フィリピンのお土産は、ドライマンゴーやバナナチップスのほかにポルボロンというお菓子が有名です。自宅や友達へのお土産のほかに、留学先でお世話になった先生や生徒たちに手紙やギフトを渡したい気持ちになります。

レターセットやメッセージカードはあまり種類がないので日本から持ってくることがおすすめです!

③経験者が教えるフィリピン留学での節約方法!

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節約をしすぎて、フィリピンでの貴重な経験の機会を逃してしまうことはもったいないと思いますが、知っているだけで違うコツや、少し贅沢を控えることでメリハリをつけて留学生活を送れるといいですね。

①学校の食事、ウォーターサーバーをフル活用

節約とは少し違いますが、学校で食事をしていると外食のついでに何か買うということがないので、お金を使う機会が格段に減ります。個人的にはウォーターサーバーのおかげで水を買う必要がないので、外出の手間も省けてとても助かっています。

②学校で自炊をする

学校の食事が出ない日曜日と祝日は、自炊をすると1食2~400円くらいに抑えられます。外食すると1000円前後するので、友だちと一緒に料理すると楽しいですし、しかも健康的です。

私が通っていた学校にはキッチンと調理器具はそろっているので、近くのマホガニマーケットやロビンソンスーパーで買い出しをします。やはり日本食が恋しくなるので、高いですが醤油やうどんなど手に入れることもできます。

③カフェに行きすぎない

学校の近くには、スターバックスとバリスタというカフェがあり、授業をカフェで行うこともできます。たまの気分転換には最適ですね。また、バッグオブビーンズというおしゃれなカフェや、タピオカがおいしいお店もあり、誘惑が多いです笑

ちりも積もればなんとやらです、、1回2~300円で安い安いと思って、気が付いたらお金がなくなっていました汗。使途不明金はカフェ代だと思います。

④バイクタクシーではなくジプニーやバスに乗る

トライシクルとはバイクの横に2~3人乗れる箱?がついた乗り物なのですが、遅い時間や他の交通機関がないような場所でも走っている代わりに少し高いです。

距離に比例しますが、学校のあるタガイタイハイツからショッピングモールまで200~400円くらいです。ちなみにフィリピンではタクシーの初乗り料金は40ペソからです。

一方でジプニーは20円(夜8~9時以降は運行していない)、バスは50円(24時間)です。小さな額ですが、週に何度も利用するので無駄遣いに気をつけたいポイントです。

⑤3ヶ月以内の留学なら海外旅行保険はカード付帯を利用

保険は万が一のためのものなので、どの程度の保証をかけておくかはそれぞれの価値観で判断が分かれるところです。個人的には、クレジットカードの保証内容に納得しているので自分で加入しません。

不足と感じる方は、その部分だけ厚くして保険を選ぶことで費用を抑えることができます。また、クレジットカードの保険が立て替え払いか支払い不要かも確認しておくと安心です。

フィリピンの物価は安いので、医療費が高額になることは大きなケガでない限りありませんが。私は以前別の国へ旅行しているときに、腹痛で1度だけクレジットカード保険を利用したことがあります。数千円でしたが、保険のありがたみを感じました。

⑥30日以上の留学でも、海外旅行をしてビザ代を節約

フィリピンの観光ビザは30日以上の滞在で延長の費用が発生します(30日以内は無料)。そのため、一度海外に出てもう一度戻ってくればビザ代は必要ないのです。フィリピンから安く行ける海外は、マレーシア、台湾、韓国などがあります。

とくにマレーシアのコタキナバルは飛行機往復6千円~と安いです。ビザ代を払う代わりに土日を利用して海外旅行に行けるなんてお得ですよね。

飛行機のチケットは旅行日程が迫れば迫るほど高くなるので、早めにチケットを予約することをおすすめします。

おわりに:賢くフィリピン留学をよりお得にしよう!

いかがでしたか?今回は経験者目線で2ヶ月間のフィリピン留学で掛かる総費用について書きました。せっかく留学すらなら費用対効果は高くしたいものですよね。

フィリピン留学費用をより安くしたいという方は、こちらの記事「フィリピンで0円留学する方法を全部まとめてみた【全暴露】」もぜひ参考にしてみてください。

フィリピン留学前に支払う費用
・授業料 340,000円
・入学金 15,000円
・施設管理費 7,200円
・小計 271,650 (25%割引後)
・航空券 51,098円
・海外保険 0円
・合計 32万2748円
その他に掛かる現地費用
・ビザ代 22,379円
・生活費 28,500円
・観光費 12,500円
・小計 63,379円 
・合計(留学前+現地費用) 386,127円

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