フィリピンの語学学校でインターンをするメリットとは?

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【休学検討者必見】フィリピンの語学学校でインターンシップってあまりイメージが湧きませんよね。でも最近じわじわと実質0円留学をする人が増えています。今回は現地にある2校で長期インターンをした僕が、そのメリットと注意点についてご紹介します。

関連記事:フィリピンの語学学校でインターン生を募集中【まとめ】

①授業料・宿泊費・食費などが無料になる

フィリピンの語学学校でインターンをする最大のメリットは、授業料・宿泊費・食費などが実質0円になることです。1日4時間または半日ほど日本人インターン生として、学校業務を行う代わりに0円留学ができるというシステムですね。

もちろん、数ある語学学校の中には待遇が異なる場合もあります(これに関しては詳しく後ほど説明します)。授業料が比較的に安いと言われるフィリピン語学留学でも、さすがに半年間くらい留学すると少なくとも100万円は必要になります。

インターン期間中であれば1日2〜4時間ほどのマンツーマンクラスを無料で毎日受講できるので、この特典はかなり大きいですよね。さらに、寮生活に掛かる滞在費や1日3食でる食費に関しても、基本的に学校側が負担をしてくれます。

そして、語学学校でインターンをする一般的な期間が、だいたい最低4~6ヶ月くらいです。本当に長いところだと6ヶ月以上のインターン、例えば1年間の勤務という場合もあります。

長期インターンと長期留学に掛かる費用を比較してみると、余裕で100万円以上の差額が出てしまうので、なんだか長期留学するのがもったいなくも感じます。最近では語学留学→長期インターンというプランが人気になっているのが納得ですね。

②語学留学では得れない英語力が身につく

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語学学校でインターンをするメリットは、決して待遇面だけではありません。なぜなら、語学留学では身につかないより実践的な英語力を習得することすら可能だからです。

それができる理由としては、フィリピン人講師と同僚という立場でコミュニュケーションを取らないといけないからです。インターンでは生徒と先生という関係性ではなく、同じ空間で職場仲間として業務を行います。

どういう事かと言うと、結局のところ生徒として英語を学ぶという環境はとても易しいです。なぜなら、先生に授業料という名のお給料を払っており、生徒がお客さんになってしまうため、何でも言うことを聞いてくれます。

一方で、英語の先生と同じ学校で働くインターン生という立場があることによって、職場の同僚や仲間としての関係性が生まれます。

そのため、オフィスでは会話のスピードも早くなりますし、日常生活では使わないビジネス用語なども容赦なく飛び交うはずです。

つまり、フィリピン人講師や多国籍スタッフに囲まれるインターンの職場という環境では、英語習得のスピードを一気に加速することができます。これは語学留学では手に入らない実践的な職場環境だからこそ実現することです。

③東南アジアでキャリア経験を積める

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語学学校でインターンをする3つめのメリットは、新興国のフィリピンでキャリア経験を積めるということです。近年その数が増えてきたとはいえ、海外インターンを経験する大学生は全体の0.1%にも満たないというデータもあります。

そしていま世界で最も発展している市場と言っても過言ではない「東南アジア」で、長期のインターン経験のある+英語力が高い学生はさらに貴重な存在です。長期的に考えてもキャリアアップに繋がることは間違いないですね。

一方で、いまやフィリピン語学留学をする日本人は年間だけでも数万人はいるため、ましてや短期の留学を経験したからといって、それが直接キャリアに影響することはまずないでしょう。

休学プログラムの第1期生であるShotaくんは、フィリピン語学留学4ヶ月→語学学校でインターン→ボスキャリのため渡米→国内大手IT企業から内定を貰うことができました。

余談ではありますが帰国後にShotaくんが言っていたのが「フィリピンでの長期インターンという経験が大いに活きた」と、周囲との差別化の大切さを実感されたそうです。

④”海外で暮らす”という異文化体験ができる

ぼくがフィリピンにある2校の語学学校でインターンを経験した時に強く実感したのがこれです。少なからず海外で働くということは、同時に海外で暮らすということを意味しています。

最初の1校目は、フィリピン人講師だけではなく多くのネイティブ講師が勤務している語学学校で、2校目はキャンパス自体が国際NGO施設でグローカルな多様性のあるところでした。

平日の勤務では多国籍なオフィスで主に先生のスケジュール管理や日本人生徒への対応などをしますが、仕事が終われば同僚たちと一緒に近場のレストランやバーで頻繁によく語り合っていました。

外国人と長い間、共に過ごしているといつの間にか信頼関係が生まれます。その過程で、今までに思ってもみなかった日本人的な考え方や習慣に気づかされたり、反対に海外の異文化や価値観に触れる機会がたくさんあります。

語学学校でインターンをする際の注意点4選

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1.どこまで費用を出してくれるのか確認する

語学学校によって費用の負担額や待遇は異なります。例えば、授業料は学校側が出してくれるけど、滞在費と食費は自分で出さないといけないケース。あるいは、授業料・滞在費や食費以外にもビザ費用なども負担してくる学校などもあります。

フィリピンには数百校の語学学校があるので、その点はしっかりと比較しながら確認しましょう。費用面以外でも、1日どれくらいの授業コマ数が提供されるかも要チェックです。

2.インターン斡旋業者に頼むと手数料が掛かる

インターンシップ斡旋業者を利用すると、上乗せ料金として紹介手数料が余分に掛かります。ネットで検索すれば何でもヒットする現代においては、有料業者を使う必要性はあまりないですよね。

特に現在では語学学校がホームページで求人情報を掲載していることも多いため、個人でダイレクトに申し込むケースの方が多いです。理想は自分が留学した学校にインターン生として採用されるパターン。

3.業務内容が多すぎないかチェックする

インターンシップの待遇を確認した後は、仕事内容について把握しておきましょう。業務内容が多すぎる語学学校にインターン生として採用されると、本来の目的である英語の勉強に時間を割けなくなります。

一般的な業務内容としては①日本人生徒の対応②学校のPR活動③空港ピックアップ④その他の雑務など。これに加えて日本人正規スタッフがいない韓国資本の学校などでは、留学エージェントの受付対応をすることもあります。

4.日本人生徒比率などを事前に調べること

留学先の学校選びと同様に、インターン先の情報を事前に調べることは大切です。例えば、学校の国籍比率や学校の特徴を把握しておかないと、後々になって自分が後悔することになります。

なぜなら語学留学と違い、インターンシップでは一旦開始するとそう簡単には勤務先を変えることはできません。つまり、長期間(だいたい最低半年くらい)の勤務条件を約束しているので、それなりの覚悟が必要です。

おわりに:休学プログラム生を募集しています!

いかがでしたか?今回はフィリピンの語学学校でインターンをするメリットと注意点についてご紹介しました。フィリピンで長期留学やインターンを検討している人は参考にしてくださいね。

また、e-studentでは英語留学と海外インターンがセットで経験できる「休学プログラム」を提供しています。無料でインターン先の紹介も行っているのでぜひご応募お待ちしています!

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りょーた
高校生の時に2か月間のフィリピン留学をしてTOEIC900点をゲット➡デラサール大学に8ヶ月交換留学➡現地密着型のエージェント「e-student」を設立。これまでに現地の学校を15地域・80校以上視察、3校に語学留学、2校でインターンを経験しました。

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