(Cebu Blue Ocean AcademyのCafeで行われたインタビュー)
現在大学3年生のKosukeさん。大学の長期休みを利用して2度目のセブ島留学。1回目はQQ Englishに留学(2か月間)し、その4カ月後にセブブルーオーシャンアカデミーに7週間留学(ESLコース)。幼い時からプロサッカー選手になることを目指していたが3度も大きな怪我に見舞われ大手術を経験し、それがきっかけともなり「英語」「留学」に挑戦。
普段から熱心に勉強をしていてストイックな印象があるそんなKosukeさんにe-student代表のりょーたがインタビューをしました!2回目のフィリピン留学ということもあって内容の濃い記事となっております。
*インタビューは2016年9月に行われたものです
サッカーでの「怪我」が「留学のきっかけ」に
(Kosukeさんは幼き頃からサッカーの強豪チームに所属し、大学もスボーツ推薦で入学する程の実力の持ち主)
―今回で2回目のセブ島留学と聞きましたが、まず一番初めに留学された経緯についてお伺いしても良いですか?
「英語」に興味を持ち始めたのは大学生になった頃からで、周りの友達に英語を喋れたり海外に行っている子がいたので、一種の「憧れ」的なものはありました。例えば、イタリアリーグに行って外国語でインタビューを受けていたり、ブラジルにサッカー遠征で行ったりする子は身近にいました。
でも今まではずっとサッカーばっかりやってきて、大学生になるまで英語を勉強したことはほとんどなかったです。実際に大学生になっても、当時はまだプロを目指していたので「英語を勉強するのは後でいいや」と後回しにしていた部分はありましたね。
それで、大学生2年生の時にサッカーで大怪我をまた経験したせいで「プロになるのは厳しい」と思い始めました。怪我をした時に情報を調べていて、そしたらプロテストを受けるのにも3度の手術を経験しているとキツイかも知れないっていうのも聞いたので。
それが起こった後の春休みの期間を使って、ネットで調べて初めてのセブ島留学をしました。
マルタ留学とセブ島留学で悩んだ
(セブ島のボホールでの写真)
まず「英語留学しよう」と思ってからネットで調べていたら、フィリピン留学について載っていて「マンツーマンクラス」が魅力的だなと思いました。あと「安さ」もあったので、とても気軽にいける感じがしました。
でも親とか周りの人からは反対されて、特に安さとかフィリピン訛りについて心配されましたね。
―たしかに、フィリピン・セブ島留学も日本でも徐々に定着してきましたけど、まだまだ認識されてない方もいますよね。特に親御さんとかだと治安について不安に思うかもしれませんね。セブ島留学以外で他の留学先の候補はありましたか?
マルタ留学とセブ島留学で悩みましたね。今回も正直マルタとかなり悩みましたね。マルタ留学された知り合いの方に「留学するならオーストラリアとか行くより、マルタに行った方が日本人全然いないし安くすむから」と聞いたので。
セブ島に日本人生徒がいることのメリット
(セブ島の有名な観光スポット「ボホール島」での一枚)
―それでも、フィリピン・セブ留学を選ばれたのは「安さ」と「マンツーマン」があったからですよね。でも最近、特にセブ島はかなり日本人留学生が増えてきていると思いますけど、逆にセブ島の日本人比率が少なかったら、マルタ留学とセブ島留学で悩む必要はなかったってことですか?
初めてQQに留学した時は、英語が全然出来なかった分、逆に他の日本人生徒に英語を教えてもらっていました。英語の文法や単語の使い方など、分からないことを日本語で他の生徒に教えてもらっていました。だから英語初心者の人にとっては、そういう環境も有難いかなと思うようになりました。
初めてセブ島留学をした時と2回目の大きな違い
(2回目のセブ島留学、CBOAの先生たちとお別れの写真)
―1回目に留学した時と2回目(今回)の留学での「違い」はなにか感じますか?
初めて留学した時と2回目では完璧にインプットの量が違います。
1回目に留学した時に「インプットがないとアウトプットもできない」と実感できたので、今回セブ島に来る前は単語と文法をやりこんできました。だから、今回の留学では来る前にやってきたインプットをアウトプットしに来た感じなので若干トレーニング感覚です。
―ぼくも個人的に複数回、留学することはおすすめです。やっぱり初めての留学はすべてが初めてだから、実際に留学してから分かることが多いです。失敗にしても成功にしても、1回の経験からかなり学べることが多いので、その得たものをそのまま2回目に生かすという事はとても大切だと思います。ちなみにQQとCBOAを比較して違いはありますか?
QQは「カランメソッド」っていう英語学習法を採用していて、それが結構学校のウリです。QQには教育団体や企業の研修などでも活用されている学校なのですが、そういった方々もカランメソッド目的で来ている事が多いらしいです。
個人的には、カランメソッドは当時のぼくの英語レベルには合っていなかったと感じています。その時はインプット量が欠けていたので、授業の予習・復習をする時間を取るのにも大変な状態でした。だから当時のぼくにはあまり意味がなかったですね。
でもインプットが十分にある人で、カランメソッドの予習・復習に時間を割けれる人にはおすすめだと思います。
ここ(CBOA)はかなり発音に力を入れているなって思います。発音記号、発音のルール、正しい発音の仕方とかについて勉強する機会があります。今までは発音について勉強する機会がなかったので為になっています。
―ぼくもCBOAに1か月留学しましたけど、発音には結構厳しかったですね。もちろん、先生や授業にもよりますけど、テキストを読んでいる時に「今の発音間違っているからもう1回読んでみて」と何回も注意されたのを覚えています。でもその場で、発音のルールに基づいて正しい発音を訂正してくれるのは助かります。以前の学校では発音に厳しくありませんでしたか?
以前の学校では、発音には全然厳しくなかったですね。むしろ、先生のスタンスとしては「発音を学ぶならアメリカとかカナダに行って学んだ方が良い」っていう感じでした。
今までは発音は後回しにしていいかなって思ったけど、でもこっち(CBOA)に来て発音を勉強して「もしかしたら発音が良くなる」って感じれました。
―たしかに。もちろん学校によって力を入れているところは異なりますよね。
フィリピン留学をおすすめする人
―最後に「どんな方にフィリピン留学をおすすめ」をしますか?
そうですね。英語初心者の方、シャイやまだ英語力に自信がない方、短期間で英語力を上げたい方、既にある英語力を維持したい方におすすめできると思います。
英語初心者やシャイな人達にとって「マンツーマン」は効果的だと思います。また、学校にもよると思いますがセブ島には日本人生徒が比較的多いと思うので、既に英語ができる日本人を探して教えてもらうことも可能だと思いますし。
あとは短期間で英語力を上げたい人や英語力を維持したい人にもおすすめだと思います。既に身に着けた英語力やせっかく培った英語を使わなければ忘れてしまうので、英語力を維持するには最適な場所だと思います。ぼくも今後、時間があれば英語力のメンテナンスとしてまた来たいと思います。
―Kosukeさん、本日は長時間のインタビューありがとうございました!とても貴重なお話を聞くことができました。
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