世界の言語ランキング【決定版】!最強の言語【TOP10】を紹介します。

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世界で最強の言語TOP10をランキング形式でご紹介します!みなさん、本当に強い言葉は何語だと思いますか?

 

 

世界で存在する言葉・言語の数

 

 

突然ですが世界でどれくらいの言語数が存在するか分かりますか?この地球には約200か国ほど存在しますが「言葉の数も国の数と同じくらいでしょ」と思っている方がいたらかなりのショックを受けると思います(笑)

 

2015年版のEthnologueによるとなんとその数は7099言語だそうです!

(2017-04-12付け)

 

とんでもない数字で想像し難いですが、ぼくたちが知らない所でそれほどの言葉が使用されている訳です。ところがそのうちの約2000言語は1000人以下の話者しかいなかったり、主要言語に移行することによって少数派の言葉が失われつつあります。また、多くの言語学者は3000を超える言語が次世代にはなくなってしまうと予測しています。

 

言語・言葉はそれを使用する人々やグループの文化そのものですが、文明が進むにつれて、より使用されている他言語へと移行をする傾向があるのが現状です。つまり、英語・中国語・スペイン語などの主要言語は世界でよく使用されている言語比率を大幅に占めています。逆に、少数民族や小国で使用されているような言語の話者比率は圧倒的に低いです。

 

グローバル化が進む現代では当たり前のように海外に旅行ができ、異文化体験や各国の人々と交流ができるようになりました。言語・言葉は多様な文化や人々を結ぶツールとして機能をします。したがって、より多くの人と繋がれるように共通の言葉を学ぶことは、今の時代を考えると当然の流れかもしれません。

 

 

3つのデータ統計から見るランキング

 

本題のランキングに進む前に確認しておきたいことは、本記事の趣旨は最も学ぶ価値がある言語トップ10を紹介することです。母語話者数や使用頻度率だけの数字にとらわれずに総合して最もパワフルな言語を導きだします。

 

しかし、世界言語ランキングに関する情報や記事は多く出回っていますが、問題としてのその順位が不安定であるということです。その理由は、単純に情報源やタイムラグがあったり、もしくは順位を決める条件が異なることにあります。

 

例えば、学習言語として人気な英語やフランス語の場合、母語話者数だけをカウントしたならばその順位は下がってしまいます。なぜなら、この両言語は母語話者数よりも第二言語や公用語として使用されている割合の方が多いので、母語話者数だけで他の言葉と比べてしまってはかなり不利になります。中国語の母語話者は約10億人に達するので敵う訳がありません(笑)

 

何が言いたいかというと、そのような複雑な情報のせいで読み手が混乱してしまい、結局どの言語・言葉が最も学ぶ価値があるかという疑問を解決できなくなってしまうということです。

 

ですので本記事はその疑問や不透明さをクリアにすべく、3つのデータを用いることによって読み手にとって正確なランキングをご紹介します。どの言語を学ぶべきか、という最初の言語習得のステップに役立てば幸いです。1つめのデータは母語話者・第二言語話者のランキング、2つめは世界でよく使用される言語ランキング、そして最後に最もパワフルな言語トップ10をご紹介します。

 

 

母語話者・第二言語話者数の世界ランキング

 

こちらの表は2015年版Ethnologueによる母国語と第二言語話者数のランキングです。若干古いデータのものが入ってたり、新しいデータのものが混ざっているので、あくまで参考までにして下さい。話者数の変動は激しいです。国民の総人口に直接影響を受けるので、その点に注意をしてください。また、この数字には言語習得者の数が含まれていません。

 

 

1 中国語 10億5100万人  

(母語話者:8億9900万人 第二言語話者:1億7800人)

2 英語 8億4000万人

(母語話者:3億3000万人 第二言語話者:5億1000万人)

3 スペイン語 5億7000万人

(母語話者:5億人 第二言語話者:7000万人)

4 ヒンドゥー語 4億9000万人

(母語話者:3億7000万人 第二言語話者:1億2000万人)

5 アラビア語 4億2200万人

(母語話者:2億9000万人 第二言語話者:1億3200万人)

 

やはり、話者数となると中国語が1位ですね。また今後も人口が増えると予測されているので、おそらく人口数でいったら1位をきっと独占し続けると思います。2位は世界共通語とも呼べる英語がランクインです。母語話者の少なさに驚かれる方もいるのではないでしょうか?

 

3位はラテンアメリカで国際語となっているスペイン語がランクインをしました。スペイン語はほとんどの中南米で通じるグローバルな言語です。4位と5位は近年需要が上がってきているヒンドゥー語とアラビア語です。インドは人口が多いことでも知られていますが、多民族や様々な宗教から派生する超多言語国家です。

 

6 マレー語 2億8100万人

(母語話者:7700万人 第二言語話者:2億400万人)

7 ロシア語 2億7500万人

(母語話者:1億6000万人 第二言語話者:1億1500万人)

8 フランス語 2億7200万人

(母語話者:8000万人 第二言語話者:1億9200万人)

9 ポルトガル語 2億6200万人

(母語話者:2億3000万人 第二言語話者:3200万人)

10 ベンガル語 2億4500万人

(母語話者:2億2600万人 第二言語話者:1900万人)

 

7位ロシア語と8位フランス語の上にランクインしたのはなんと6位のマレー語です。個人的には意外でしたが、マレー語は人口が多いインドネシアやマレーシア、シンガポールなどで公用語となっています。ちなみに10位のベンガル語はバングラディシュやインドなどでよく使用されています。

 

このランキングは話者数を基準にしたものですが、2つめのデータでは「世界でよく使用される言語」を見ていきます!こちらの統計ではバイリンガルや言語習得者も集計に入るので、順位が若干変動しています。

 

 

世界でよく使われる言語ランキング

 

The most spoken languages world wideという表題から持ってきた統計です。引用元は1万8000以上の情報ソースを所持する「Statista」からです(閲覧日2017-04-12)。世界で最も話されている言語ランキングをトップ10までご紹介します。母語話者・第二言語話者・言語習得者の全てを合わせた数字です。

 

1 英語 15億人

2 中国語 11億人

3 ヒンドゥー語 6億5000万人

4 スペイン語 4億2000万人

5 フランス語 3億7000万人

6 アラビア語 3億人

7 ロシア語 2億7500万人

8 ポルトガル語 2億3500万人

9 ベンガル語 2億3300万人

10 ドイツ語 1億8500万人

 

世界で最も使用されている言語はやっぱり英語でしたね。バイリンガルなどの多言語習得者なら大体英語は話せるっていうイメージがありますよね。もしこのデータが正しければ、世界の総人口が約70億だとして、英語が話せれば地球にいる約20%の人達と繋がれるという解釈ができます。

 

さらに、注目すべきポイントは母語話者と第二言語話者の比率でしょう。第二言語話者の割合が多い言葉は比較的に国際言語として役立つますが、逆に母語話者の比率が大きい言葉はその特定の国内で役立つことを示していると考えられます。ちなみに、日本語は11位にランクインしています。

 

 

集計・統一の難しさ

 

ここまで2つのデータ・統計を見てきましたが、残念ながら集計の一致は難しいと感じました。ぼくはこの記事を書く前に、英語で書かれた多くの情報や記事をリサーチしましたが、どれもばらばらの集計や数字を出していました。

 

もちろん、集計時期や情報源が違うと、その内容も相違してしまうことはあると思いますが、特に今回のトピックのような大規模な数字をまとめるのは相当難しいことだと思います。むしろ、正確な数字を出すことやそれを統一することは不可能であるということも書いてありました。

 

なぜなら、世界の人口は刻々と変わっていて、それに付随する言語や文化情勢も常に変化しているからです。

 

 

しかし!今回の本題にまつわるあらゆる情報を探していた時に、とても面白いデータを見つけました。それは世界で最もパワフルな言語を数値化にしたもので、5つの項目から各言語を点数化してランキングにされていました。つまり、そのデータは世界で最強の言語を決定づけているものです!

 

 

世界で最強の言語トップ10!

 

2016年にWorld Economic Forumが発表した「The most powerful languages in the world」。これは①地理力(Geography)②経済力(Economy)③コミュケーション力(Communication)④知識&メディア力(Knowledge&Media)⑤外交力(Diplomacy)の5つの項目から各言語を数値化しランキングにしたものです。

 

評価方法

 

1.00ポイントが最高評価で、各項目で低い数字を獲得した方が評価をされています。逆に数字が高くなっている項目は、マイナスポイントになります。各項目の評価比率は①~④までが22.5%、⑤が10%という割り当てになっています。

 

① 地理力(Geography)

旅行先としての能力(旅行先で当言語が通じるかどうか、どのくらいの範囲で言語が通じるか等)

② 経済力(Economy)

経済に参加できる力があるかどうか(GDPや総輸出額など)

③ コミュニケーション力(Communication)

会話に交わる力

④ 知識&メディア力(Knowledge&Media)

知識やメディア力(ネットにおいての情報量やアカデミック論文など)

⑤ 外交力(Diplomacy)

国際関係に交わる力(国際通貨基金や国連など)

 

それでは、いよいよ世界最強の言語トップ10を見ていきましょう!

(画像に既に出てるけど(笑))

 


 

 

1位 英語 0.889 

(1・1・1・1・1)

2位 中国語 0.411 

(6・2・2・3・6)

3位 フランス語 0.337 

(2・6・5・5・1)

4位 スペイン語 0.329 

(3・5・3・7・3)

5位 アラビア語 0.273 

(4・9・6・18・4)

6位 ロシア語 0.244 

(5・12・10・9・5)

7位 ドイツ語 0.191 

(8・3・7・4・8)

8位 日本語 0.133 

(27・4・22・6・7)

9位 ポルトガル語 0.119 

(7・19・13・12・9)

10位 ヒンドゥー語 0.117 

(13・16・8・2・10)

 

 

世界最強の言語は英語に決定です!!

 

しかも、2位の中国語との差を約倍に広げて断トツで優勝です。驚くべきことは各項目で最高評価である1を獲得したことです。唯一のマイナスポイントは英語の母語話者数の数です。中国(マンダリン)の半数もありません。もしも、英語の母語話者が中国並みだったらパーフェクトスコアを狙えたかも知れません。

 

1位から10位までのランキングを見るとやはり凄い顔ぶれですね。納得できます。学習言語として比較的人気なフランス語とスペイン語が上位に入ってますね。嬉しいことに日本語も8位にランクインしています。日本語のネックなところは習得しても使う機会があまりないということ。

 

10位のヒンドゥー語に関しては、もし全ての方言が一つに統一されれば9位のポルトガル語と8位の日本語を追い抜かすそうです。5位のアラビア語にも注目ですね!

 

 

2050年(未来)の言語ランキング予測

 

最後におまけとして、近未来の2050年には順位が変動するのか?という疑問に答えます!中国語の需要がいつか英語を上回ってしまうのではないか?という危惧もあると思います。World Economic Forumがその予測をPLI(Power Language Index)に基づいて発表しているので、早速みていきましょう!順位に変動があった場合のみフォントを黒字にします。また各言語のポイントに上下があれば↑↓のように矢印で表しておきます。

 

1位 英語 0.877 ↓

2位 中国語 0.515 ↑

3位 スペイン語 0.345 ↑

4位 フランス語 0.325 

5位 アラビア語 0.295 ↑

6位 ロシア語 0.242 ↓

7位 ドイツ語 0.155 ↓ 

8位 ポルトガル語 0.149 ↑ 

9位 ヒンドゥー語 0.138 

10位 日本語 0.110 ↓

 

1位は不動の英語でした。ポイントは微妙に下がったものの2位の中国語と比べてもまだ大差があります。しかし、中国語のポイントは前回より大幅に上げています。前回4位のスペイン語が3位に浮上し、5位のアラビア語は順位こそ変わらなかったものの、ポイントの上昇率は大きいです。残念ながら日本語は8位から10位へとランキングを落としました。2050年だと人口がかなり減っています…

 

総じて、今回の記事を通して英語の重要性・必要性というものを改めて痛感しました。英語を勉強したい方は、ぜひフィリピン英語留学という選択肢も考慮してみて下さい!

 

 

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りょーた
高校生の時に行った2か月間のフィリピン留学でTOEIC900点を取得し、大学2年時にはマニラにあるデ・ラ・サール大学に交換留学する。20才の時に、学生に特化したフィリピン留学エージェント「e-student」を設立。これまでにフィリピンの語学学校を10地域・80校以上視察、3校に留学経験あり(セブ島、イロイロ)。専攻は第二言語習得法。詳しいプロフィール(http://kr-ryota.com/profile)

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