英語を勉強する必要がなくなる時代は本当に来るのか?

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現在、翻訳ソフトや翻訳技術は大きな進歩を遂げています。近い将来、科学技術で英語を勉強しなくても済む時代が本当に到来するのでしょうか?

 

フィリピン留学カウンセラー、英語学習アドバイザーのりょーたです!最近、Google翻訳ソフトや科学技術を使った画期的なツールがメディアなどでよく取り上げられていますよね。世界の共通語・最強の言語である英語を学ぶ必要が本当になくなってしまうのでしょうか!?

 

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英語を学ぶ必要がなくなる時代

 

翻訳ソフトの発展が著しい中で、果たして本当に英語を学ばずに済む時代が来るのでしょうか?

 

つい最近、国内最大手の英会話学校イーオンの社長がインタビュー記事で、そのことについて言及していました。

 

科学技術の発展に伴い、いろいろ便利なものが世の中に登場してきました。Google翻訳などの翻訳ソフトは急速に性能を向上させています。スマートフォンにそうした翻訳ソフトをいれておけば、「自動翻訳機」として使うこともできます。翻訳ソフトの性能向上は、非常に好ましいことであって、生活が便利になるわけですから否定する必要は全くありません。ただし、それですべての問題が解決することはありえない。要は、使い方次第です。

 

引用;イーオン社長「翻訳ソフトは英会話学校を潰す」は本当か? PRESIDENT Online

 

先日、Googleの翻訳ソフトの性能が抜群に向上しているという話題が上がりましたよね。短いセンテンスの精度だけでなく、長文翻訳のクオリティがかなり高いという話を多くの利用者から聞きます。英語の論文をそのままGoogle翻訳に頼ろうとする大学生もいるくらいです。

 

今の段階でそのような高性能の翻訳ソフトがあるなら、ひょっとして英語を学ばなくても科学技術でなんとかなる時代が来るのでは?とつい期待してしまいますよね。今から5年前なら、そんな話題が出ても真実味がありませんでしたが、現在の技術の発展を見ているとあり得る話です。

 

しかし、イーオン社長の見解ではノーです。翻訳ソフトや科学技術で作られたツールなどが言語習得というプロセスを全て省くことはあり得ないです。それは何故でしょうか?

 

例えば、グローバル化した大企業における英語での経営会議を想像してみてください。おそらく、自分がプレゼンテーションをしている最中であっても、何か疑問や反対意見があれば、相手は質問や異議を差しはさんでくるでしょう。そんなときは、何はともあれ自分の口で切り返さなければ負け。自動翻訳機を使っているヒマはありません。

 

1つは翻訳のスピードが会話に追いつかないという技術的な原因です。確かに、会議以外でも日常会話で自動翻訳機を使いながらコミュニケーションを取っていれば、相手の会話スピードに追いつくことは難しいです。翻訳ソフトが聞き取った日本語を即座に英語に翻訳するような「翻訳コンニャク的」なものが発明されたら、話は別ですが(笑)

 

ドラえもんの世界のまさに「翻訳コンニャク」のように、高い翻訳スピード性を備え機械ではなく本人の声が反映されるツールが発明されるのには、相当な時間が掛かるか現実的に不可能である可能性が高いと思います。しかし、仮にそのようなツールが未来で発明されたとしたら、英語学習の価値はなくなるのでしょうか?

 

しかし、英語の勉強はやはり語学の習得だけが目的ではないはずです。とりわけ、英会話学校に通い、教師や生徒さんたちとフェーストゥーフェースで共に学ぶことの意義は何物にも代えがたいものです。自分自身の成長という観点から見ても、人間と人間が前向きに切磋琢磨できる場、すなわち学校という存在は、いつの時代でも求められると信じています。

 

引用:学校という存在はいつの時代でも求められる イーオン社長「翻訳ソフトは英会話学校を潰す」は本当か?

 

英語を学ぶ目的は人によって様々ですが、おそらく語学習得のためだけに勉強している人は少ないはずです。なぜなら、言葉とはコミュニケーションのツールであって、道具だからです。

 

学習者次第ですが、英語を学ぶ意義はたくさんあります。イーオン社長が仰ったように英会話学校で勉強すれば、語学を習得するまでのプロセス自体に価値があります。例えば、他の生徒と切磋琢磨して勉学に励み、教師と信頼関係を築きながら努力する大切を学ぶことができます。

 

学校だけの話ではなく、留学もそうです。留学をする意義はただ言語を習得するだけではなく、同時にその国の異文化や現地の人々と交流することができます。

 

e-student」ではフィリピン留学を取り扱っていますが、フィリピンという地で英語を学ぶ意義はたくさんあります。現地の学校にいけば、韓国・台湾・中国・中東・南米・ベトナム・タイ・ロシア・ヨーロッパから来た留学生達と一緒に英語を学ぶことができます。教師はフィリピン人の先生とマンツーマンクラスで、様々なトピックについて議論を交わし、価値観の違いや多様性に気づけるでしょう。

 

また、週末になればフィリピンという地にしかないローカル体験や観光地に留学生達と一緒に行けば、一生の思い出になります。もちろんフィリピンでは勉強も思う存分にできるので、有意義な留学体験と語学習得を経験できるでしょう。

 

 

翻訳ソフトの限界

 

グローバリゼーションの流れは英語を世界的共通語へとしました。それと同様に、翻訳技術もGPSマップが道路地図を省いたように大きな躍進をしました。

 

しかし、言語はただ1つの語彙の集合体という訳ではありません。言語は人間特有の感情や文化的要素に大きな影響を受けています。さらに、ある研究ではマルチリンガルは批判的に物事を解決できると示しています。同様に、人格は使用する言語によってある程度左右されると言われています。

 

つまり、リアルタイム翻訳技術は決して満足に人間の声と言語習得の利益を置き換えることはできません。

 

参考:Sorry,Google translate will  only get you so far  World Economic Forum

 

 

まとめ

 

本記事のポイントを3点にまとめます。

 

① 英語を学ばない時代が来る可能性は低い

② 翻訳ソフトなどの技術革新は顕著

③ 言語を学ぶ意義は習得以外にも多くある

 

個人的な意見としても、言語を学ぶ必要がなくなる時代は来ないと思います。来たとしても、きっと相当遠い将来でしょう。ぼくは言語学を大学で専攻しましたが、やはり言語は文化的側面、感情、シチュエーションなど複雑な要素が絡んでいると感じます。

 

なのでテクノロジーの力だけで、そのような複雑な情報や状況を処理することは相当難しいし、単純なことではないです。また、記事でもあったように言語を学ぶメリットや意義は習得以外にもたくさんあります。ですので、楽しみながら、意義を見出しながら英語の勉強に取り組むことが大切なことだと思います!

 

 

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りょーた
高校生の時に行った2か月間のフィリピン留学でTOEIC900点を取得し、大学2年時にはマニラにあるデ・ラ・サール大学に交換留学する。20才の時に、学生に特化したフィリピン留学エージェント「e-student」を設立。これまでにフィリピンの語学学校を10地域・80校以上視察、3校に留学経験あり(セブ島、イロイロ)。専攻は第二言語習得法。

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