セブブルーオーシャンに1か月留学して徹底取材!濃密な体験談書いたよ。

 

セブ島の人気校「Cebu Blue Ocean Academy」に1か月間留学した超濃密な体験談。セブブルーオーシャンアカデミーを徹底分析します!

 

e-studentの留学経験者メンバーであるぼく「ざきやま」と代表の「りょーた」が、1か月間セブブルーオーシャンアカデミーに実際に英語留学してきました(2016年8月~9月)。

 

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左側が「りょーた」で右側がぼく「ざきやま」です。

 

今回、記事を書くのはバギオのPINESにも留学経験がある「ざきやま」です。CBOA(セブオア)の講師レベル、授業、カリキュラム、EOP、スタッフ、雰囲気、食事、施設・設備、周辺環境、ネットについて徹底分析しちゃいます!

 

学校情報

セブブルーオーシャンアカデミー(略してセブオア)は、バギオにあるスパルタ校PINESグループのセブ校として2015年に新しく開校しました。長年の教育ノウハウ・15000人の卒業生を輩出した実績・育成された優秀な講師陣を用意した同校が、1年足らずで既にセブ島で人気校となっています。CBOAは「イメージ通りのセブ島留学」とコンセプトを掲げ、オーシャンビューの絶景が眺めるホテル寮を提供し「リゾート留学」を実現している数少ない語学学校です。

 

講師レベル

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セブ・ブルーオーシャンの講師陣の主力はバギオからの引越し部隊です。PINESで3年以上の経験、学生からの高評価を受け続けてきたスーパー講師達。現地で採用される一部新人講師達は過去15年間培ってきたPINESの基準で採用、育成されます。

 

このように講師のレベルはかなり高いものであり、他校と比較してもかなりハイレベルなものです。ネイティブスピーカーに比べたりすれば、発音は劣るかもしれませんが、様々なテストを乗り越えているので、全く問題ないと思って大丈夫です。私の体験ではありますが、発音で聞き取りにくい先生はいなかったです。

 

先生の多くは私たちが英語を勉強するようにして、語学を身につけたので、ネイティブスピーカーが持っている感覚と違う観点から授業の分からないところも分かりやすく教えてくれます。この点は大事だと思います。

 

一見、先生の多くは真面目だと思いになるかもしれませんが、授業の度にジョークをいってくれて本当に楽しく受けることが出来ました。また、先生によりますが以前していた仕事のことなどを聞くとかなり有名な企業で働いていたり、様々な話ができるので視野が広がりました。

 

 

他にも、フィリピン人の多くはキリスト教徒なので宗教についてどう思っているかなど聞いたら面白いかもしれません。日本ではタブーな話題ですが、話してみたら考え方が変わったり、勉強にもなるかと思います

 

先生の一人が、日本の自殺者が多いのは宗教を信仰してるひとが少ないからだと言ってました。このことを聞いて違った視点から物事を考えることができましたし、普段考えもしない宗教についても考えることができ、いい機会でした。

 

授業を受ける上で講師のレベルが低くて授業にならないことはまずありません。様々な話題に触れ、文化の違いを感じながら英語を習得してもらいたいです。

 

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カリキュラム(コース)

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15年間の歴史があるパインスアカデミーでは、専門チームがカリキュラムに関する研究を続けてきました。ブルーオーシャンでは、パインスのノウハウを活かしたカリキュラムだけではなく、セブで留学する学生のニーズに合わせた新しいカリキュラムも提供しています。

 

当たり前ですが、留学する際は自分のニーズに合ったコースを取ることが重要になってきます。私自身、lightコース(約マンツーマン4コマ)を受講していたのですが内容が濃すぎて疲れてしまいました(笑)

 

授業の時間は少ないですが、マンツーマンは想像以上に体力を消耗させます。Lightコースですら大変なのに、Intensiveなどのコース受けるのは大丈夫なのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。

 

もちろん人によりますが(笑)姉妹校でもあるPINESチャピス校に二ヶ月ほど留学した際に、一日の授業は八時間でかなり大変でした。しかし、流石に毎日ずっと英語で喋っているだけあって、会話をすることが楽しく感じ乗り切ることができました。

 

この点では、考え方が重要になってくると思います。楽しいと思えば楽しいですし、辛いと思えば辛いです。また、私は主に発音の訂正したかったため、先生に頼んで主に発音の訂正の授業にしてもらいました。

 

カリキュラムある程度定められているものではありますが、先生に相談して自分がしたいこと要望すると期待に応えてくれます。カリキュラムについての心配はいりませんが、目的感をしっかり持って自分に合ったコースを選んでください。

EOP(English Only Policy)

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EOP(母国語使用禁止ルール)はブルーオーシャンにはないと思って構いません。本当に英語しか使いたくないと考えている方や英語しか喋れない環境に身を置きたい方には厳しいかもしれません。セブブルーオーシャンでは、国籍を制限しているということもあり、多国籍な環境です。

 

主にアジア圏から来られる方が多いです。その他にも英語を話さなければない環境や状況はあります。

 

例えば、宿泊施設はホテルなので生徒ではない一般の利用客の方もいたりするので英語で会話したりなど喋る機会はたくさんあります。フィリピン人スタッフと話すときももちろん英語です。

 

最も大切な事はEOPの有無に関わらず主体的に英語を話すという意志が重要になってきます。繰り返しになりますが、英語を話す環境はあるのでどのように利用していくかが大切です。

スタッフ

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日本人スタッフを含め、関わった人たちはみんな良い人でした。日本人スタッフは三人ほどいたのでとても頼りになりました。一番驚いたのは、問題が発生してからの解決するまでの時間です。

 

正直あまり期待はしていなかったのですが、問題解決までの時間が早くて驚きました。

 

主な相談事項としては、wifiが繋がらないことやシャワーの温水が出なくなったこと授業の時間割の変更まで様々な問題をすぐに解決してもらいました。フィリピン人のスタッフは明るく私のヘタクソな英語にも優しく対応してくれました。

 

ハウスキーパーの方も部屋を隅々まで綺麗にしてくれましたし、毎朝あいさつで声をかけてくれたフィリピン人のスタッフの笑顔は今でも覚えています。

 

スタッフに関しては人数もいますし、話していて信頼できました。何かあったら、すぐにスタッフの方や日本人マネージャーに連絡するようにしてください。すぐに対応してくれます。

雰囲気

EOPの部分で少しお話しましたが、EOPが存在しない以上、日本語が飛び交ったりします。特に人が集まりやすいカフェなどでは頻繁に日本語が飛び交っていました。私が留学していた期間が夏ということもあり、主に夏休み期間中の大学生が多かった印象です。

 

そのため、結構うるさかったです。申し上げた通り、セブブルーオーシャンでは、国籍比率を制限しているので一定の国籍の比率が増えすぎないようにしていますが、ピーク時(8月~9月中旬)は少し日本人の大学生が多いです。

 

難しいですが、どうしても避けたい方は少し時期をずらして来るのが得策かもしれません。しかし、Cebu Blue Oceanに来る生徒はとても幅が広いです。親子留学、社会人、学生など、さらにそれぞれの世代の方・ひとりひとりによって留学しにきた目的は異なります。

 

そうなると、遊びやバケーション感覚で来る生徒もいますし、真剣に英語を勉強しようとしている生徒もいるわけです。ポイントは自分自身がどちらのグループ属して留学生活を送るかが重要です。

 

個人的な意見ですが、留学先の日本人と友達になるのも悪いことではないと思います。私自身、海外で知り合った日本人と未だに連絡は取っていますし、色々なことを彼らから学ぶことができました。

 

日本人と遊びすぎてはせっかく海外に来た意味はないですし、ほどよい距離感をもって関わるのがいいと思います。難しいですね(笑)

 

時期によって国籍が違うので一概に良い悪いとは言えませんが、何のために英語学ぶのかしっかりとした目的があるのならば雰囲気は気にすることのものではないかと思います。

食事

私自身、かなりの偏食ですが問題なく食べることができました。食事は人の好みもそれぞれあると思うので何とも言えませんが(笑)韓国資本ということもあり、毎回食事にはキムチがでるので、苦手な方はふりかけやご飯のおともを持っていくと良いかもしれません。

 

個人的には時々出されるチキンがとても美味しかったです。果物もかなりの頻度で出されて、とても美味しいです。その中でも、マンゴーはいつも食事で出されるのを楽しみにしてました。

 

本当に嫌いなものが多くて困っている方は何らかの日本食を持って行ってください。また、学校周辺にたくさんの美味しいレストランもあるので、生徒同士で出掛けるのも良いと思います。

施設・設備

施設は3つ星ホテルということもあり、非常に快適に利用することができました。一番驚いたのは温水の水の勢いがしっかりしていたことです。温度に関しても全く問題はありませんでした。

 

その上、バスタブまで付いていました。部屋にもよりますがお菓子やジュースなどを放置したままにすると蟻などの虫が集まる場合があります。友人の部屋には現れなかったそうですが。

 

あと、ホテルには海側の部屋と町側の部屋があるのですが、海側の部屋をおススメします。すこし町側よりも値段は高くなりますが、眺められる景色は非常にきれいです。お菓子を食べながらよく海を見ながらたそがれていました(笑)

 

エアコンも部屋についており、問題なく利用することができました。また、学校内にカフェがあるのですが、そこでもコーヒーなどの飲み物やドーナッツなども買うことができます。ポイントが貯まると無料で何か商品をもらえるみたいです。

また、ジム(エアコン付)もあり無料で利用することができます。リフレッシュのためにかなりの頻度でジムは利用していました。様々な器具があるのでぜひ、利用してみて下さい。

 

ホテルが所有しいている綺麗なプールが施設内にあるのですが、Cebu Blue Oceanの生徒は無料で利用することができます。その他にも、ホテル施設内にはスパ・売店・バーなどがあります。

 

施設・設備に関しては問題なく利用することができました。何かあれば、スタッフに連絡すればすぐに対応してくれます。

周辺環境

学校から徒歩3分圏内に、スーパー・ATM・セブンイレブン・カフェ・レストラン・バー・スパ・両替所等があり、立地は非常に良いです。学校が位置する場所はもともとセブ島(マクタン)のリゾート地としても知られ、5つ星のリゾートホテルなどが立ち並び、多くの外国人観光客も足を運ぶような場所です。

 

他にも屋台のようなお店があり、様々なものを買うことができます。スパやマッサージを受けれる店も目の前にあり、気軽にリフレッシュしに行くことができます。

 

私もリフレッシュのために何度か行きましたが、日本と比較して非常に安くてサービスもすごく良いです。ぜひ、一度は行ってもらいたいです。

 

スーパーにはATMも換金所あるので非常に便利です。ただ、日本とは交通状況が全く違いますので、道路を横断する際には気を付けてください。たまにですが、ストリートチルドレンがお金を要求してくることもあります。

 

ホテル前にもフィリピン人がたむろっているのですが、トライシクルにタクシーより安いと声掛けられる場合がありますが、高額な料金を要求してくるのでどこかに行かれる場合はタクシーが望ましいです。

 

また、トライサクルのドライバーが留学生や観光客をターゲットとして、夜のお店に連れて行こうとキャッチされる事もありますので、無視をするか警備員に言い付けてください。

 

マクタン島はセブシティより治安は安全だと言われていますが、観光地や人が多く集まるような場所では注意が必要です。

 

少し距離はありますが、マリバゴグリルという飲食店が歩いて5分ほどの場所にあるのですが、非常に安くて美味しいのでおススメです。周辺環境は非常に恵まれていると思います。繰り返しになりますが、物がなくて生活で困ることはありません。

 

ちなみに学校が位置するマクタン島のラプラプ市という地域から、セブシティの中心街に行く場合はタクシーで約1時間掛かります(交通状況にもよる)。またセブシティとマクタン間の交通状況は頻繁に渋滞が発生します。

 

たまにセブシティとマクタン島の違いも分からないまま来る生徒もいますが、地域特性の違いにはしっかりと理解をしておくべきです。

WIFI・ネット環境

語学学校内にカフェがあり、そこにはパソコン(4台)が置いてあるので不便なく利用することができます。また、カフェと学校のロビーとホテルの一階でwifiを利用することができます。

 

Wifiの強さも問題なくスムーズに使えました。ただ、宿泊施設の部屋でwifiを使うことができないため、そこが不便かもしれません。

 

しかし、現在(9月15日)wifiを部屋でも使えるように検討中みたいなので、しばらくしたら使えるかもしれません(9階では既に使えるそうです)。他にも語学学校の三階でポケットwifiを購入することがでできます。


 

最後におまけとしてCBOAから毎日眺められるオーシャンビューをご覧ください。

 

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スマホでこのクオリティ…

セブブルーオーシャンに留学すれば毎日これを眺められます。

まとめ

私は二度目の英語留学ですが、総合しても非常に充実した留学にすることができました。生活する上では、不便だと感じることはありませんでしたし、勉強と遊びも楽しみながらすることが出来ました。

 

ただ一つだけ留意点をあげるとするならば留学する前に何のために留学をするのかをもう一度考えて欲しいです。特に夏の時期の留学は大学生の日本人が多いです。

 

カフェで勉強してる際にもかなり多くの日本人が集まり日本語で喋ってました。当たり前のことですし、日本人が集まって英語で会話してたらそれはビックリしますが(笑)

 

少なくとも、英語を喋りたくなくて留学する人はいないかと思います。留学をするのであれば、英語を使った方がいいと思いますし、海外に行って日本でできることをしても意味がないと思います。

 

文化の違いや感動、たとえそれが悪い事だったとしてもひとつの良い経験または思い出になるかと思います。それを日本帰った時にどう還元するかが重要かと思います。

 

私もかなり小さいストリートチルドレンの子が子供を抱きかかえながら私の腕を強く掴んできたことを今でも覚えています。それも思い出ですし、辛いときに思い出したりしてまだ頑張れるなとか、他にも様々な経験が行動のエネルギーになっています。

 

日本では経験出来ないことを経験し、留学して良かったなと思う留学にして欲しいです!

 

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ざきやま

ざきやま

「e-student」留学経験者メンバーの「ざきやま」です。現在大学2年生。来年マニラにある大学に長期留学予定、バギオとセブに語学留学経験あり。とても誠実で優しいお兄ちゃん的存在。

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